そぅそぅ。

24日は大ちゃんの命日でした。

早いよなぁ…もぅ3年。

…まだ3年。

すごく長いこと大ちゃんに会ってない気がする。

大ちゃんは、小中同じ。

ほっとんど話さなかったけど、高3の1月19日、誕生日が1日違いの私達は久々に連絡を取ることになって。

私はその日に彼氏にフラれてかなりグチった。

でも全部受け止めてくれてさ。

この時2人は18歳。

V6の岡田氏に激似。かっこよかった。

好きになったけど、気持ちのみ利用され、ひどく傷つき、成人式まで会うこともなく。

確かその直後に

『お前には俺がいるやん』ってメールがきてた。

男不審だったから余計イラっときて、私はスルー。

それが最後のことば。

それから半年後に、大ちゃんは信号無視の車につっこまれ亡くなりました。

その日は大学3年のチアの大会。

大ちゃんはあの時美容師1年目。


あれからもたくさん恋をして、たくさん笑って、たくさん泣いて、汚い部分も見てきた。

自殺する寸前で引き止めてくれたのはいつだって大ちゃんの面影だった。

どんなに好きな人ができても、自分への戒めに、私はこの日は大ちゃんを想い、大ちゃんにありがとうを言う。

誕生日にはおめでとうを言う。

死はとても悲しいけれど、こんな世の中だ。

見なくてもいいものを見ないでよかったと思いたい。

それが私をどん底から救う一つの想いなのです。


辛くなればあなたを想い、バカな自分を責めます。
最期のあなたの顔、笑ってなかったあの顔を今もよく思い出す。

声も顔も薄れていくだろうけど、

あの香りはいつも私を纏っています。

24日はみんなで集まり、あなたを想います。

また来年も会えますように。