宮城県は、9月28日、

人材派遣大手、フルキャストと結んでいた

県営宮城球場のネーミングライツ(命名権)契約を

同日付で正式解消したと発表した。


契約は、2005年3月に、

県、フルキャストおよび楽天野球団の3者間で締結しており、

本来の契約期間は08年3月19日までの予定だったが、

フルキャストは、法律違反の業務に人材派遣をしたため

厚生労働省から受けた事業停止命令の影響を考慮し、

9月初めに県に契約解消を申し出ていた。 


なお、球場の愛称「フルキャストスタジアム宮城」については、

プロ野球の公式戦が終了する10月上旬まで使用を認めるとのことである。