今年2月に亡くなったお兄ちゃん犬。

16年前の秋、うちに来ました。

 

それまでも娘たちが

「知り合いに子犬が産まれたからもらっていい?」と

何回か言ってきたけど、私が犬が怖くて即却下。

 

でもあの時、ハムスターを買いにペットショップへ行った時、

店内入ったとたん、通路の奥にいたお兄ちゃん犬と目が合って

引っ張られるようにお兄ちゃん犬のショーケースの前へ行って対面。

もう6ヶ月で、今日また値段が下がっていました。

犬を見に来たのではない、と思い直してハムスタ―を見に行ったけど

お兄ちゃん犬が気になって、何回か行ったり来たりして

「私は犬が怖いんだから、世話は無理。」と思いながらも

お兄ちゃん犬から目を離せませんでした。

 

一緒に行っていた次女は、私がお兄ちゃん犬ばかり見るので

「え!?犬飼ってもいいの?どの犬にしよう。」とケースをのぞき込んでいたけど、

「いやいや、誰も犬飼っていいとは言ってないから。お母さんは、犬怖いから無理。」と言いつつも

「おばあちゃん(姑・徒歩1分の所に住んでいる)なら犬飼ってたし、

お世話できるかも、おばあちゃんに聞いてみる?」

「でも買うなら、この子(お兄ちゃん犬)やで!」

 

姑は、ちょっと前にも娘が犬を飼いたいから助けてと言ったら

「もう年取ったから無理」と言ったので期待せずに電話したら

「いいよ。お世話手伝う。」と、そして

今まで娘が何回頼んでも反対だった主人もまさかの「OK」。

 

これは運命だと思って、お兄ちゃん犬を我が家の家族に迎えました。

連れて帰って早速、姑にもご挨拶。

犬の怖い私は、お兄ちゃん犬が動くたびに「きゃあ~」と叫んで

逃げ回ってばかり。

落ち着いたころ、犬が大好きな次女と姑が代わる代わる抱っこ。

 

そうしていたら長女帰宅。

犬がいる状況にびっくりし、怒り出しました。

「私が動物の毛アレルギーとわかってて、犬買ったん!? 信じられんわ(怒)」

と自分の部屋に閉じこもってしまいました。

すっかり長女の動物の毛アレルギーのこと、忘れていました…

その日の晩は、時々様子を見に行って寝てることを確認して

私も自分の部屋で寝ました。

 

朝になって、様子を見に行くと

なんと!長女がサークルの中に頭を突っ込んで

お兄ちゃん犬をなでなでしていました。

「私も犬が好きやのに、アレルギーのせいで触れへんのが悲しすぎた。

それやのに、みんな犬と楽しそうにしてて腹が立った。」と

気持ちを伝えてくれました。

そういう長女の目は、アレルギーで腫れて、腕にはじんましんが。

「目洗って、目薬入れて、シャワーする!」と走る~

 

長女のアレルギーについては、病院にも相談しながら

お兄ちゃん犬の毛とは、一緒に暮らすうちに慣れたようで

また毛が抜けにくい犬種も幸いして

一緒に過ごし、可愛がることができました。

ただ生理前~生理中はどうしてもアレルギーが出るので

我慢でした。

 

犬が怖い私は、子犬に母性が沸いてしまって

毎晩、私の腕の中で寝かしつけ。

このころは、手首から肘くらいまでの大きさでした。

赤ちゃんのようにトントンして寝かせていたら、

大人になってもこのトントンが好きな子でした。

それからは私も愛犬家の道をまっしぐら。

なんで犬怖かったんだろ~ね(笑)