龍門:東2~3m のちに北北東:晴れ:2時間:2時間1分:65時間50分
龍門月例会の日。
タスクはTO→パナソニック→橋本?!→…
このタスクは無理だろうということで財前と西学のときのようなタスクを組んで飛びだした。
TO→Lたんく→JR看板→デュプロ→体育館→粉河高校→竹房→龍門LD
これでも無理や、と思っていたが、実際にやってみるとそうでもないなと思った。
龍門ではあまりいい思い出は無かったが、この日はすごく条件が良く、TO前からパナソニックまでの間はどこでもリフトがあった。
900まで上げてからパナソニックへ。
VGフルでおなかぐらいまでベースバーを引いて走ってみた。力はいるがフラフラはしていなかったと思う。
パナソニックを取ったあと、次はLタンクへ。
内心ではホテル?ぐらいまでは行ってやろうと思っていた。
実際、北に突き出ている尾根の風下側は、どの尾根でもあげている人がいたから。
でもLタンクを取って、さらにホテルを過ぎて、回して雲底1550m。こうなったらどこまでいけるか試してみようと思った。
龍門に来る前に財前とサブLDは確認していたことが生きてきた。
上から龍門LDとサブLDの位置を確認しながら、VGを3まで引いてベースバーを腰まで引いた。
雲底だったので、まったく落ちずに高度を維持しながら走ることができた。
ただ、雲の下を過ぎて、何もないところに出たとたん、どんどん降下し始めた。
1500mでどこまでいけるかと思って、東へすすんでみた。グーグルアースで確認したところ三谷橋は越して、つぎの尾根は超えたが、九度山のサブランの前の尾根を超えれなかったみたいだ。財前や直はこれを超えて九度山に行ったと聞いているのでくやしかった。
三谷橋の南東、谷のまんなかで高度は600m。
帰れない・・・と思い、とりあえず龍門に近いサブランを目指す形で西に向かう。
途中で上げ直すことができ、なんとか800mでホテルに。
帰りで最初にヒットしたサーマルで回していたときはほんとうに集中した。
飛んでいるときの空気が流れる音も聞こえなかった。翼に全神経が集中していたと思う。
でもアウトランして怒っている財前の顔は想像できた。
復活できたからよかったけど、600mまで粘ってしまっていたのは行けなかったと思う。サブランの位置確認はきちんとしていたが、メインLDにおりないと帰ってこれていないことになるから。
途中財前からの無線を、こっちは今必死なんやと思いつつ、返しながらどうにかこうにかLタンクまで帰ってきた。
このあとはJRに向かう。
このときは財前と一緒に動いた。
JRまで行ってから二人で上げだす。自分は600ぐらいで龍門TOに戻ったが、財前はもう少し上げて、そのあとでイイコースで戻っていった。なんでもパラとハングが回していたところを直線で結んだコースだった。
なるほど。自分は安牌の龍門TO前まで行ったが結局500ぐらいからコネコネ上げていいた。しかし財前は上げきってから龍門TOに向かったので100以上の高度差ができてしまっていた。
動く前に今あるサーマルを上げきる、ということを自分はいままでぜんぜんしてこなかった。
これからはきちんと最後まで上げきってから動こう。
さてデュプロ、体育館と取って、そのまま竹房にLD。
飛んでいたのは2時間だが、かなり疲れて下りてしまった。もっとスタミナと根性もつけないといけないと思った。
初めてこんなに動き回ったが、難しいとは思わなかった(条件が抜群に良かったせいもあるが)。
この調子で学選も健闘したいと思う。