さて、北海道から帰ってきた次の週末のことです。
夏といったら海だよね〜♬って事で、
関東からいらしたお客様達と7月28日に岩手県宮古市の浄土ヶ浜へ行きました。

浄土ヶ浜を含め、三陸海岸はみちのく潮風トレイルのコースです。

見えてきた、見えてきた三陸海岸でも有名な浄土ヶ浜が!

さすがに山歩きスタイルの人はいないな〜。
皆さん、海水浴を楽しんでますね^_^

今回の旅は、小説家 吉村昭氏・津村節子氏ご夫妻の足跡を辿る旅+α がテーマです。

ということで、宮古沿岸はサクッと観光でとおりすぎ、一路田野畑村を目指します。
🚗=

次に訪れたのは、鵜の巣断崖です。
この場所は、吉村氏の「星への旅」の舞台になった場所です。

鵜の巣断崖、絶景ですね!
ここから落ちたら…と考えると足がすくみます。

そして、メインの北山崎です。
およそ五億年も波に洗われ続けた断崖は、海蝕洞窟や奇岩となり切り立っています。
遥か遠くには宮古の月山が見えました。


さて、それでは、これから736段の階段を下りて、波打ち際まで行ってみましょう。
山形の山寺の1015段の階段よりは少ないですから、きっと大丈夫^_^

かなり下りてきました。
断崖が圧倒的な圧迫感で迫ってきます(-。-;
 
もう少しで、下まで着きます。

最後の階段を下りきると、上から見ていた穴の空いた大岩が目線の高さになりました。

ウミネコや岩ツバメが飛び交う中、静かな時間が流れます。
8年前の3月に、大津波がやってきた場所とは思えません。

さてと、ここまで来たのは良いけれど、ここから今度は736段ひたすら登るわけですね(-。-;
帰りは、なかなか修行のようでしたよ。

この日、三陸の絶景を堪能した後は、全てのお部屋から海が見られる羅賀荘にお泊まりしました。
お部屋からの景色も素晴らしい!



羅賀荘は、8年前には3階まで津波の被害にあいました。
今も、敢えて同じ場所で営業しています。
ホテル裏手の避難用階段の、夜中でも青く点滅している誘導灯が印象的でした。

ご馳走も素晴らしく、活アワビやウニなど胃が痛くなるほどのご馳走三昧でした^_^

次の日は、おまけのコース、種差海岸からの潮風トレイルを歩きます。
これについては、また次回にでも書かせてもらうことにいたしましょう。
それではまた