前回の続きです。
仙吾岳の後は、少し登り返して丸田岳へ行きました。この道も、かなりイノシシに掘り返された後がありました。

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丸田岳も、仙吾岳同様に見晴らしはよくありませんが、こちらの山頂には烽火台後があり歴史が感じられました。
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1639年に長崎の烽火山に烽火台が設置され、それに伴い丸田岳にも烽火台が置かれたとか。長崎に異変があれば、それぞれに火を灯されて、大宰府に知らせたとのことです。およそ400年前にタイムスリップ出来そうな場所でした。

その丸田岳へ行く途中の道標には、最初に案内があったタンタン岩を指し示すものがありました。
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勿論、好奇心旺盛な自分は行ってみましたよ^_^

すると、街中から見えていた絶壁の岩の上に着いたのです。
そこからの見晴らしは、とても素晴らしかったです。
土地勘のない私には、地形を把握する意味でも、貴重な場所になりました。
遠く前方に見える山の向こうに長崎市街があるらしいのです。
眼下には、娘家族が住む社宅の団地も小さく見えていました。
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タンタン岩の由来としては、雨が降ると雨水の滴る音がタンタンと音がして鳴り響いていたからとか案内板には書いてありました。タンタンという音の響きが、何だか南の土地のイメージに合っているなぁと、一人納得しながら、下山の45分を楽しんで来ました。
僅か2時間にも満たない山行でしたが、良い思い出となりました( ´ ▽ ` )ノ
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