というわけで。
3月に入っているにもかかわらず、2月のお話です。
ワタクシ、毎年2月には和歌山に出かけます。
和歌山は言わずと知れた、ブランド梅「 南 高 梅 」の産地。
なかでも南部町(みなべちょう)は、南部梅林公園などがある梅の一大産地なのです。
高速南部インターを下りると、ふんわりと梅の花の香りが漂ってくる、
なかなかステキなシュチュエーション。
南部梅林⇒ などという看板に従って進み、車を駐車場へ。
なかなか急な坂道をのぼったところに、南部梅林公園はあります。
途中の坂道には、地元のみなさんがいろいろな露店を出しています。
梅の木や枝、地元の野菜、地元の梅酒や梅を使ったお菓子や調味料。
そしてもちろん、自家製の梅干しの数々。
はちみつ漬け・昆布梅・白梅・小梅・練り梅・しそ梅などなど。
そのほとんどが 試 食 で き る と、梅干し好きにはうれしい限りです。
坂道をのぼった、南部梅林公園のなかに、一軒の茶店があります。
そこで売っている梅干し。
実は私のお目当てはコレだったりします。なぜか、他の場所やお店では一切見かけない。
もちろんここでもほかの店でも売っている数種類の梅干しも売っていて、味見もできます。
でも、数年前に初めてこの梅林に梅を見に来て、この梅干しを試食して・・・ホレました。
ホントにおいしいんです。
肉厚でやわらかくて酸っぱいけど梅としそのいい香りがして。塩の加減もちょうどいい。
それから私は毎年、ここに梅干しを買いに来てます。
梅の花も見るけど、梅干しを買いに来てます。
今年も買っていこうと、おばちゃんにいつもの梅干しを渡す。
「 これください。」
「 他のは味見せんでええの? 」
「 あ、はい。毎年これをいただいてるんで。(^^)」
「 毎年来て買うてくれてんの?? 」
「 はい。」
「 まぁまぁ、ありがとねー (^^)」
そして帰りかけたとき、うしろから呼びとめられました。
「 お客さん、コレ持って行って。」
差し出されたそれは、お店の片隅でひっそりと売られているちょっと大きめの みかん でした。
「 これな、裏に植えてるみかんやねん。ここにしかないんやで。よかったら食べてみて。」
「 え?いいんですか? 」
「 毎年来てくれてはるお礼。(^^)農薬使わんからべっぴんやないけど、甘いでー。」
と、いただいたのが、この蜜柑。
皮にちょっと爪を立ててみると、はっさくと伊予柑を合わせたようないい香りがした。
なんとなくもったいなくて、まだこの蜜柑は食べていないけど、
美味しいうちに大事にいただこうと思う。
そして、
また来年も、美味しい梅干しを買いにあの町に行こうと思うのだ。








してくださるそうです。
