好きな人や好きだった人への気持ちをなかったことにしようと頑張っても、その気持ちをなくそうとすればするほどしんどくなってしまいます。
これはお客様のご相談内容を伺っても、私自身の過去の体験を踏まえてもそうだと感じます。
好きな気持ちを手放せば現実が変わる、楽になると勘違いしやすいんですけど、実際は違うんです。
現実を変えるために頑張って好きな気持ちを手放そうとしても、その期待とは反対にしんどくなってしまいがち。
その結果疲れ果てて苦しくなることも。
私の経験上、好きだった気持ちを頑張って手放そうとしたら、楽しい思い出は思い出せなくなり、かといって相手のことも忘れず、トラウマや苦しいことしか思い出せず辛かったです。
エネルギーや情熱の無駄遣いで終わった(苦笑)
そんなときは相手に対する好きな気持ちだけでなく、悲しい、腹が立つ、恨み、後悔などをまだ持っている自分自身を受け入れるしかないです。
このときに荒れてもいいです。
爆発しそうなときは枕やクッションを殴る、お風呂やカラオケで大声を出す、なんてことをして発散しても大丈夫。
もし本人に直接気持ちを伝えられるのなら、嬉しかったことや、過去にこういう風にされて悲しかった、なんていう素直な気持ちをアイメッセージで伝える方が想いを消化しやすいです。
自分の中だけで悶々としてても、しんどいですしね。
どうしても本人に伝えられない事情(亡くなった、ブロックされてるなど)があるなら、今できることを何かやっていくことで想いを手放せたり、相手に伝える機会が手に入ることもありますよ。
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