○穴あけ加工○に挑戦・・! | 北関東の熱帯魚店『アクアショップしなの』店長ブログ

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栃木県足利市の熱帯魚店です(1981年入門•1998年開業)•大型魚・古代魚・水槽関連が得意分野。生き餌・冷凍エサを大量在庫してます!来店のお客様&日々の出来事のブログ発信です。発送対応は行っておりません。来店持ち帰りの店になりますがヨロシクお願いします。

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梅雨のせいで、ここのところはっきりしない天気が続きますね・・。(ジメジメ・・・)
ひょっこり太陽が出てくるとメチャ暑くて、暑いのが苦手な私にはこれもまた嫌なもんです・・・。
(仕方ないですよね・・毎年の事ですし、日本人に生まれたからには当然の事ですから)

ところでいま、この原油高騰&商品の値上げラッシュがヒドイもんです。うちの店も全ての商品という商品が値上がりしてきました・・・(涙) でも、うちの店は限界まで値上げしないで頑張って行きたいと思いま~す!(音・は上げても、値・上げないで?)

とは言え、もらえる人も・もらえない人も?だいぶ世間ではボーナス・ムード??なのか、水槽&魚の注文が増えてきたような感じがします・・。(嬉)

そこで今回は、メーカーに頼むと★ビックリ★!するくらい高い加工賃を請求されるアクリル水槽の穴あけ加工にチャレンジしたいと思います・・!(マニアの方参考にしてみてください・・)

※新規の水槽に穴あけするので、失敗するリスクも有りますので勇気と覚悟が必要ですが・・・


観賞魚飼育のろ過システムの王道と言えば・・・やはり、オーバーフロー式ろ過システムですよね~~!
(オーバーフローと言えば、水槽の穴あけ加工&パイプの加工が必須となります。)

しかし、オーバーフローの超高性能ぶりを知っている方は、もはや他のろ過システムは使えませんね・・
(♪憧れの・オーバーフロー・ろ過装置だってマニアの人は口を揃えて言いますよね・・!)

まぁ、とにかく水槽の加工をやってみましょう・・!

 ★☆私なりのやり方ですが水槽穴あけ加工の手順を参考にしてください☆★(写真参照)

 ,△蕕じめオーバフロー加工用のアクリル製ベース・ソケット(継ぎ手)を用意しましょう。
 (当店で、各サイズご用意できます。水槽メーカー製作品のため、しっかり溶接されて安心です)
 ▲▲リル用接着剤&注射器(アクリル用スポイトでも可)を用意します。
 (ホームセンター等で購入できます)
 パイプの継ぎ手の径に合った適正なパイの円削工具を用意します(これもH.Cで購入可)
 し蠅魍ける位置を決めて、水槽に印をする
 ネΦい鮟个靴同澪鏐具を使い、穴を開けます(緊張~!)
  くれぐれも力を入れすぎて破損しないように、そ~っと&なめらかに!!
  ※小さなドリル刃で下穴をあけるといいようです。
 上手く穴があいたら、いよいよ接着剤を流し込みます。
 (アクリル接着剤は、水より薄く&あっという間に揮発してしまう液体です・・)
 ※僅かに水槽面とベース板の間を隙間を空けるようにして流し込むのがコツ!
 (つま楊枝の先をちょこんと刺しておくと絶妙な隙間が得られます)
  接着剤を流し込むと毛細管現象が働き、勝手に隙間に入って行きます。
 (気泡を入れないように流し込む事!)
 ※重要・・・接着作業は1発勝負(やり直しが絶対に不可!)なので根性でやってください。
 (自信がないときは、不要なアクリル板で練習してから本番をやる事をおススメする・・)
 Ш邏判了・・・

 一応、仕上がりはこんな感じかな・・・♪今回は成功です♪
 ※当然ながら、失敗すればこの水槽ですと軽く10万円越えです・・・(新品ですので)
 
 やる気になった人は、是非頑張ってみてください!! (応援しますよ~!)
 
 ☆次回は、この続きの透明アクリル・パイプ加工をやります。お楽しみに!☆

 ※これは私の私物でチャレンジしましたが、他人の水槽は上記のような性質上作業できません。
  (もちろんこれを見て上手く行かなくても知りませんので、あとは自分の腕を信じて実行してね)
 でも、だいぶ秘密のコツを教えちゃったから、器用な人は上手い事出来るでしょう・・!

≪つづく≫