至福
しふく
このコトバの響きがたまらなく好きです。
漢字も美しいですよね。
福に至る。。。
幸せな時は 毎秒毎秒この瞬間にも見出せて、
幸せに至るまでの時間も全て 福 である、と
このコトバを見ると 思わずにはおれません。
幸せ の定義ほど 不確かで 左右されるものはないかもしれません。
歳を重ねるごとに 本当にそう感じるようになった私がいます。
毎年 叔父と、末の弟と、パートナーと、私とで旅に出かけます。
何もテーマはないけれど、あえて言うなら、
自分が 解放したいまま ひたすら 遊ぶ旅
です。笑
みんな 自由で好き勝手に生きたいメンバーですからね。笑
私は今思えば、振り返ってみても、
こんなような自分を一番に労わる繋がりや関係性が身内に限らず、楽なんだな…と感じています。
…私がこう気を使っているのに…だからこうすべきだ!、という一方的な想いや、枠や関係性は非常に苦手です。笑
そもそも 気づけないからね…。
そんな叔父に、引っ越した先の岡山に遊びにきたら?とそろそろ声をかけようとした矢先に、「4/8から二週間くらい関西・中国地方行くから…」と。
こういう 以心伝心 ってありますよね^^
みなさんも たくさん経験されていることでしょう。
叔父は独り身です。
私と似ている部分がたくさんあり、詩や短歌や古い音楽や本や歴史やアートや…そういったものを愛して日々暮らしている人です。
小さい頃は、私なりに幸せの形というものがあったんだな…と思っています。
つまり、世間的に言われる
結婚して子供をもって、孫をみて、みんなに囲まれて生を全うする…みたいな。
ただ、今それができているか…というと、
できていないわけで。笑
それが不幸か?と 問われると、
また真剣にどうなんだ、自分!?と問うと、
全く不幸に感じていない自分がいるわけで。
むしろ どうしようもないものはどうしようもない。でもその中でどんな風に自分の内なる声に耳を傾けて生活できるか、一ミリでも、這ってでも近づけるか…と。
そう想いながら行動していると
不幸とか幸せとか考えてる時間はない。笑
人生は予想外の出来事が起こるもの、ですね!
話しは戻って 叔父の生活は
今の私からみたら、至福なんだな、と。
もちろん 不安とか寂しさとかないわけじゃない。
そしてそれは独り身でいるという状態と関係はないのではないか。
私に至っても、
実は子供は自分から生まれなくてもいいな…となぜか小さい頃から漠然と思っていて。。。
もちろん 周りからは えっ!と言う声が大きかったし、今も大きいです。
唯一 「あ、そう。」みたいになんてことなく捉えてくれる台湾の友人がいたり。しかし、彼女は私が真剣に悩んでる時は全身全霊で関わってくれる。
…そんな風に 世界はなっているのかもしれないなって^^
きっと 子供は 私とその子が 「よし、手を繋ぐか!」と運命共同体みたいになった時に、タイミングよく育てるようになっていくと思います。
そうそう
前にとても聞いていて苦しみを感じたコトバがあって…かなり前だし迷いに迷ったけれど、初めて書いてみます。
ある集まりで、
「お子さんいらっしゃらないんですね。お子さんいないと横のつながりができなくて大変でしょう?」と私に問われた方がいらっしゃいました。
…この質問に どう答えてよいかわからず、「そうですね。まあ、楽しいですよ。」と流した私。
ただこのコトバを聞いて苦しかったのは、できてない自分に向けたコトバかもしれない、と私が感じてしまったこともあったでしょうが、
そうか… このコトバを発する背景には
横のつながりができるには子供の存在は必要…と思うなんらかの 腹にたまる得体の知れない鬱憤 みたいなものがあるのかもしれないな…と感じたからなんです。
だから…なんていうか
その時 コトバを聴きながら、得体の知れない
苦さ を感じたのかな、と。
そんな風に子供を道具みたいに使うなら、子供を産み育てるってなんなんだよ!?と思う自分と、
それを選択しているんだからしょうがないのでは?と思う自分と、
なってみないとわからん気持ちもあるのかもしれんな、と冷静に…と考える自分と、
いや…やっぱり なんかわからんけど
直感的にモヤモヤするな!という自分が入り混じっていました。笑
自分にとって 至福な時間とはなんなんだろう!?
…この原点に戻れる問いを 思い出します。
それは決して 他から与えられるものではない。
揺れやすい私だから、
この問い を自分に問う。
だって 自分にとっての至福を知っていたら、
枠から外れたって、これでよし!と 平安 に生きれるから…。
ではね〜、また!
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今野 友紀(こんの ゆき)
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死を観ることで 生を浮き彫りにする。
対話中心の お話し会です。
内容はその時の偶然に任すまま、
内観することを軸に据えた 活動や対話をします。
死のことなのに なんだか明るく話せて、気分が晴れた☀️とお声いただいてます。