私はこの物語でこの世で最も大きな愛の一つをみつけてしまいました。たぶんこれ以上の愛ってないんじゃないかなと思いました。具体的なシーンはネタバレになるので控えますが、誰か読み終えた人が共感してくれたら嬉しいです。
物語は前半と後半に分かれていて、前半の伏線で何となく後半こうなるかなと推測できるのですが、予想を超えてくれましたね。いろいろな伏線が随所に張られていて上手いなと思いました。名前ネタも面白かったです、ああいうのがあると覚えやすいなと思いました。ただ、私は主人公の葉村の名前がなぜか出てこないんですよね。明智さんとか剣崎さんは出てくるのに。そして、トリックは結構印象に残るシーンなんだけど、そういう意味だったのかと後で納得できる仕掛けでした。なので、ミステリー的にも楽しめる一冊でした。
最初に図書館で借りて読んだのですが、面白かったので、文庫本で買おうと思い探していました。表紙が4種類くらいあったのですが、どうせなら浜辺さんが表紙の方がいいかなと思っていました。いつも行っている本屋には、他の3種類しか置いてなくて一端諦めたのですが、なんと駅中の本屋で浜辺さん表紙が大 量に置いてあったので、迷わず買いました。とても嬉しかったです。果報は寝て待てですね。