こんにちは

うめです



以前結婚してたとき

元夫とどうしても

分かり合えないことがありました


「今日のごはん

オムライスがいい?

ハンバーグがいい?」


「オムライスでいいよ」


「オムライス"で"いいの?

本当はハンバーグ"が"いいの?」


「だからオムライスでいいって

言ってるじゃん」


「で」いいよと言われると

なんか妥協してるように聞こえて


「じゃあなに"が"いいの!?」


「だからオムライスでいいって

言ってるじゃん!!」


とさんざんケンカしたものでした



これ"が"いいって

言ってくれたらがんばれるのに


でも元夫は最後まで

わたしの言う「で」と「が」のちがいを

理解してくれませんでした


そんな元夫を

わたしはバカにしてたんだとおもいます



だけど本当の問題はそこじゃなかった


そんなささいな一文字に

こだわってしまうほど

疲れてたわたし


「が」って言ってくれたらがんばれる

がんばらないとごはん作れない


気力をふりしぼらないと

できない状態にいるじぶんに

気づけてなかった



あのとき言えばよかった言葉は


「疲れてるからごはん作れない

外食か買ってくるかしたい」


「しんどくて

夕食を考えるのすらできない

だから助けてほしい」


だったのだとおもう




がんばればできる

できない

やれない

疲れてる

のサイン



その言葉がとっさに出たら

あれ?って立ち止まることにしてます