エンジンガードとエンジンスライダ―は全く異なるモノです。 | アクアマリンの休日

アクアマリンの休日

ご訪問いただきどうもありがとうございます。
日曜日も診療を行っている仙台市太白区の岩渕接骨院 院長のオフィシャルブログです。

まずはこちらの動画をご覧くださいな。

 

 

エンジンスライダ―はサーキット走行時、転倒した際にコース上に留まったバイクに後続車が

 

追突する等の事故を防ぐ為、車両をスライダ―で滑らせてコース外に逃がすパーツなのですが、

 

これをレーシーなエンジンガードかなんかと勘違いしたままドレスアップパーツ感覚で付けて

 

いる人がほとんどなのでしょうね。

 

 

公道を走行中に転倒した場合、そのままの勢いでガードレールや歩行者に向かって滑って

 

行ったり、滑っていく途中で路面に引っかかったりした際には、フレームに甚大なダメージを

 

負う可能性が高いのですが・・・。

 

立ちゴケ程度でも衝撃が直接、エンジンやフレームに伝わるので最悪、エンジンやフレームが

 

割れてもしらないよ~。

 

 

どうしても立ちゴケが心配という方には、安心なスチール製のエンジンガードを付けることを

 

お勧めします。

 

 

立ちゴケでカウルを傷つけたくないからという理由でスライダ―を付けるという方もいると

 

思いますが、私的には

 

 ヘタクソ棒 コーナーポールと同次元の恥ずかしいグッズという印象です。

 

 

 

市販車にスライダ―が付いていないのはそういう訳です。