2011年3月11日以来、すっかり生活も価値観も変わった、という話はよく聞く。
5時間かけて歩いて帰宅したのは、寒い季節だからできたけど、今だったらとても無理。
春にチケットを買っていて振替になったライブが数々ある。中でも、震災2日後に予定されていた佐野元春30周年アニバーサリーのファイナルは、6月に開催され、待ちに待ったライブだったし、行ってみて本当に良かった。
夏フェスも日程の関係でことごとく断念し、唯一行けたのが、昨日のJ-WAVE LIVE 。
初めて聞いて涙した、植村花菜は、ライブで聞いてもやはり涙が溢れる。
盛り上がったナオトの直後、ばたばたと席を立つ人の多さに幻滅したけど、そんな人には聞いてほしくないくらいいい歌で。
個人的に、昨年亡くなった同い年の友人のこととおばあちゃんが重なって(恩返しもしてない、という点など)、涙なしでは聞けない。
取り返しのつかない、かけがえのない存在って、失わないとわからないものなのかしら。もういい歳なんだけど、やっぱり後になって悔やまれることって必ずある。自分の気持ちに正直に、みたいなこととは別に、自分にとってかけがえのない、やがてなくなるものに早く気づいていたい。
