オペ当日。
……あ~、なんか書きたくない。
でも、書かないと後で思い出せないしなぁ。
ガンバロウ。
母と同じ電車の同じ車両に乗ることを約束。
何故か、母とは上手くその手の約束が達成できないことが
多いのだけど、今回は約束通りに会えた。
それも、ちょっと奇跡的に。
私が乗る予定だったバスが自動車関係の会社が4連休になったせいで、
すんごい渋滞にハマり、遅れて運行していたの。
だけど、乗る予定だったバスの1本前のものに偶然乗れて、
それでギリギリ間に合った……。
電車の中で、妹が全摘に決まったことを説明することになってたの。
なるべく分かりやすく、誤解のないように、
紙とペンを用意して、図で説明しました……。
一瞬、暗い表情をしたけれど、
上手く説明を理解してくれて、納得してくれたみたい。
暗い顔をしたのは、私が辛そうな表情をしていたからかな。
病院へは、お昼前に到着して、院内のカフェでランチを頂きました。
食事もスイーツもコーヒーも美味しいの♪
ホント、うらやましい。
妹は朝から絶食中。
オペ後に渡すのは辛いので、早目にリマンマブラと、パットを渡しました。
暫くすると、点滴が始まって患者らしくなってきました。
院内のランドリーで洗濯をしていたのだけど、
なかなか乾燥してくれなくて、30分(100円)を追加。
それを2回繰り返し、それでも乾かず……
どうしようか思案していたら、看護師さんが
「○○さん、手術室に入られますよ~」と呼びにきてくださいました。
コンパクトな病院なので、10秒で戻れます。
ああ、
私も経験したこの瞬間。
歩いてオペ室へ。
頑張ってね~と手を振りました。
これが、がんセンターだったら、自分のことを思い出して
泣きそうになっていたかも知れません。
穏やかで温かい雰囲気の病院だから、落ち着いて見送ることが出来ました。
婦人科のオペを受けた病院は、裸になって毛布を掛けて
オペ室までベッドでガラガラ運ばれるんですよね。
元気に歩けるのに、変な感じですよ。
後は、待つだけ。
考えてみたら、家族がオペ室から戻るのを待つのは、
何十年振りかです。
確か……、高校生のとき以来。
暫くして、母は父の食事の用意のために帰宅。
私は妹の旦那様と二人きり……
年齢も離れているし(弟なのに、すんごい年上・笑)
どうしよう~と思ったけど、案外、普通に過ごせました。
で、旦那様がボソっとね、
「あんなに検査を続けていたのに、どうして分からなかったんだろう」
とつぶやきました。
(MRIで見た感じでは、1,5センチ程度に見えました)
うん……そうだよね。
ずっと検査していたし、私が全摘したあとで、
一度、精密検査になって、がんセンターにも行ったことがあったのに。
その時は良性と出て、またかかりつけ医で経過観察をするように
言われて終了しました。
その時は、私も一緒に結果を聞きにいったので、よく覚えています。
今回、執刀してくれた先生が、まだがんセンターにいらして
検査をしてくださって、結果は都合により私の主治医から聞いたんですよ。
でもね、
突然、悪性がでちゃった。
しかも、2つ。
で、全摘。
これで、浸潤していたら……。
早期発見や、検査の難しさを感じます。
早期発見なら大丈夫とか気軽に言えません。
私ね、
恥ずかしながら、良性のしこりは良性でしかなく、
悪性は生まれたときから悪性。
だから、一度良性だと言われたら気にしなくて良いと思っていました。
でも、
悪性が出ないからといって、良性とは呼べないシコリもあるのですね。
妹の2つ目のしこりも、前回の針生検で悪性は出ませんでしたし。
私……、ノルバが終了してから、対側が乳がんになったりしないだろうか。
凄く、心配になってきました。
もし、左からも悪性が出たら……。
1時間半が経過した頃、
グッタリと疲れきった先生が、わざわざ私達が待機している
カフェまでいらっしゃって、(早歩きならオペ室から10秒ですが)
「予定通り、無事に手術が終了しました。
センチネルに転移もありませんでした」と、仰いました。
とりあえず、よかった。
すると、旦那様が私に
「これで、浸潤していないという事?」
と言うので、
「いえ、それが分かるのは3週間後です」と答えました。
どうなんでしょうか。
最初に悪性と分かったしこりは3時の方向、
2つ目のしこりは12時の方向。
かなり離れています。
私も2つの悪性腫瘍があったのですが、もっと近くにありました。
もしも、2つのしこりが、私のと同じように繋がったものだとしたら、
かなりの広がりなので、浸潤の可能性はゼロではないと思います。
素人考えですけど。
この嫌な予感がハズレますように。
けど、2つ別々にがんが出現したとすると、
それはそれで怖い話です。
早目に最初のがんを発見して温存していたら、
今回の2度目で全摘になっていたということだし。
考えようによっては、2つ目が悪性化してからの
発見でラッキー(?)だったのかも。
(浸潤する前であれば、なおさら)
リカバリー室で1時間経過したところで面会。
目をパッチリあけて、元気そう。
身体に2Gがかかってるように感じるらしい
少し痛みがあるとのことで、点滴で痛み止めを入れていました。
へえ~
点滴で痛み止めをしてもらえるんだぁ~。
私は、お尻にボルタレンサポだったよぅ……。
よく効くからいいけどさ~。
他人にお尻から薬を入れられるのって、ちょっと嫌ですよね。
今はもう慣れたけど~。
それから更に2時間経過して病室に戻りました。
特に吐き気もなく、お腹が空いたということで、
りんごゼリーを食しました。
落ち着いたのを見計らって私も帰宅。
駅でタクシーを降りたところで、妹の貴重品を入れた
引き出しの鍵を手首に着けたままだと気付きました
ぼーっとしすぎ。
幸い、旦那様と別れる前だったので、鍵を預けて帰りました。
この日は、ちゃんとうちの旦那に駅まで迎えにきてもらいました。
翌朝、メールをしてみると、
痛みは少ないけど、トイレに立つと気持ち悪いとのこと。
食事は、普通に取れたそうです。
立ちくらみのような気持ち悪さなのかな。
私の様に、薬自体で吐き気が出ているのとは違うみたい。
翌々日、お見舞いに。
病院はお休みで、とっても静か~~~。
妹は、カフェで超美味しそうな昼食を食べるところだったので、
お腹は一杯だったのに、それにつられてケーキセットを食べました。
ケーキもコーヒーも美味しかった~~
本当に落ち着ける場所で、妹の旦那様はウトウト居眠りをしていました(笑)
看護師さんのスパルタリハビリがあるらしく、
腕が肩の辺りまで上がるようになっていました。
ま、左側だから、そんなに生活に不自由はなさそう。
右側の私は大変だったもの。
お料理とかね……。
姉妹、二人で一人分のおっぱい┐( ̄ヘ ̄)┌
退院は、今週末。
荷物持ちをするために、電車で迎えにいきます。
久しぶりに妹が飼っているネコちゃん2匹に会うのが楽しみ
私のことを覚えているかな??
病院の昼食。美味しそう~
……あ~、なんか書きたくない。
でも、書かないと後で思い出せないしなぁ。
ガンバロウ。
母と同じ電車の同じ車両に乗ることを約束。
何故か、母とは上手くその手の約束が達成できないことが
多いのだけど、今回は約束通りに会えた。
それも、ちょっと奇跡的に。
私が乗る予定だったバスが自動車関係の会社が4連休になったせいで、
すんごい渋滞にハマり、遅れて運行していたの。
だけど、乗る予定だったバスの1本前のものに偶然乗れて、
それでギリギリ間に合った……。
電車の中で、妹が全摘に決まったことを説明することになってたの。
なるべく分かりやすく、誤解のないように、
紙とペンを用意して、図で説明しました……。
一瞬、暗い表情をしたけれど、
上手く説明を理解してくれて、納得してくれたみたい。
暗い顔をしたのは、私が辛そうな表情をしていたからかな。
病院へは、お昼前に到着して、院内のカフェでランチを頂きました。
食事もスイーツもコーヒーも美味しいの♪
ホント、うらやましい。
妹は朝から絶食中。
オペ後に渡すのは辛いので、早目にリマンマブラと、パットを渡しました。
暫くすると、点滴が始まって患者らしくなってきました。
院内のランドリーで洗濯をしていたのだけど、
なかなか乾燥してくれなくて、30分(100円)を追加。
それを2回繰り返し、それでも乾かず……
どうしようか思案していたら、看護師さんが
「○○さん、手術室に入られますよ~」と呼びにきてくださいました。
コンパクトな病院なので、10秒で戻れます。
ああ、
私も経験したこの瞬間。
歩いてオペ室へ。
頑張ってね~と手を振りました。
これが、がんセンターだったら、自分のことを思い出して
泣きそうになっていたかも知れません。
穏やかで温かい雰囲気の病院だから、落ち着いて見送ることが出来ました。
婦人科のオペを受けた病院は、裸になって毛布を掛けて
オペ室までベッドでガラガラ運ばれるんですよね。
元気に歩けるのに、変な感じですよ。
後は、待つだけ。
考えてみたら、家族がオペ室から戻るのを待つのは、
何十年振りかです。
確か……、高校生のとき以来。
暫くして、母は父の食事の用意のために帰宅。
私は妹の旦那様と二人きり……
年齢も離れているし(弟なのに、すんごい年上・笑)
どうしよう~と思ったけど、案外、普通に過ごせました。
で、旦那様がボソっとね、
「あんなに検査を続けていたのに、どうして分からなかったんだろう」
とつぶやきました。
(MRIで見た感じでは、1,5センチ程度に見えました)
うん……そうだよね。
ずっと検査していたし、私が全摘したあとで、
一度、精密検査になって、がんセンターにも行ったことがあったのに。
その時は良性と出て、またかかりつけ医で経過観察をするように
言われて終了しました。
その時は、私も一緒に結果を聞きにいったので、よく覚えています。
今回、執刀してくれた先生が、まだがんセンターにいらして
検査をしてくださって、結果は都合により私の主治医から聞いたんですよ。
でもね、
突然、悪性がでちゃった。
しかも、2つ。
で、全摘。
これで、浸潤していたら……。
早期発見や、検査の難しさを感じます。
早期発見なら大丈夫とか気軽に言えません。
私ね、
恥ずかしながら、良性のしこりは良性でしかなく、
悪性は生まれたときから悪性。
だから、一度良性だと言われたら気にしなくて良いと思っていました。
でも、
悪性が出ないからといって、良性とは呼べないシコリもあるのですね。
妹の2つ目のしこりも、前回の針生検で悪性は出ませんでしたし。
私……、ノルバが終了してから、対側が乳がんになったりしないだろうか。
凄く、心配になってきました。
もし、左からも悪性が出たら……。
1時間半が経過した頃、
グッタリと疲れきった先生が、わざわざ私達が待機している
カフェまでいらっしゃって、(早歩きならオペ室から10秒ですが)
「予定通り、無事に手術が終了しました。
センチネルに転移もありませんでした」と、仰いました。
とりあえず、よかった。
すると、旦那様が私に
「これで、浸潤していないという事?」
と言うので、
「いえ、それが分かるのは3週間後です」と答えました。
どうなんでしょうか。
最初に悪性と分かったしこりは3時の方向、
2つ目のしこりは12時の方向。
かなり離れています。
私も2つの悪性腫瘍があったのですが、もっと近くにありました。
もしも、2つのしこりが、私のと同じように繋がったものだとしたら、
かなりの広がりなので、浸潤の可能性はゼロではないと思います。
素人考えですけど。
この嫌な予感がハズレますように。
けど、2つ別々にがんが出現したとすると、
それはそれで怖い話です。
早目に最初のがんを発見して温存していたら、
今回の2度目で全摘になっていたということだし。
考えようによっては、2つ目が悪性化してからの
発見でラッキー(?)だったのかも。
(浸潤する前であれば、なおさら)
リカバリー室で1時間経過したところで面会。
目をパッチリあけて、元気そう。
身体に2Gがかかってるように感じるらしい
少し痛みがあるとのことで、点滴で痛み止めを入れていました。
へえ~
点滴で痛み止めをしてもらえるんだぁ~。
私は、お尻にボルタレンサポだったよぅ……。
よく効くからいいけどさ~。
他人にお尻から薬を入れられるのって、ちょっと嫌ですよね。
今はもう慣れたけど~。
それから更に2時間経過して病室に戻りました。
特に吐き気もなく、お腹が空いたということで、
りんごゼリーを食しました。
落ち着いたのを見計らって私も帰宅。
駅でタクシーを降りたところで、妹の貴重品を入れた
引き出しの鍵を手首に着けたままだと気付きました
ぼーっとしすぎ。
幸い、旦那様と別れる前だったので、鍵を預けて帰りました。
この日は、ちゃんとうちの旦那に駅まで迎えにきてもらいました。
翌朝、メールをしてみると、
痛みは少ないけど、トイレに立つと気持ち悪いとのこと。
食事は、普通に取れたそうです。
立ちくらみのような気持ち悪さなのかな。
私の様に、薬自体で吐き気が出ているのとは違うみたい。
翌々日、お見舞いに。
病院はお休みで、とっても静か~~~。
妹は、カフェで超美味しそうな昼食を食べるところだったので、
お腹は一杯だったのに、それにつられてケーキセットを食べました。
ケーキもコーヒーも美味しかった~~
本当に落ち着ける場所で、妹の旦那様はウトウト居眠りをしていました(笑)
看護師さんのスパルタリハビリがあるらしく、
腕が肩の辺りまで上がるようになっていました。
ま、左側だから、そんなに生活に不自由はなさそう。
右側の私は大変だったもの。
お料理とかね……。
姉妹、二人で一人分のおっぱい┐( ̄ヘ ̄)┌
退院は、今週末。
荷物持ちをするために、電車で迎えにいきます。
久しぶりに妹が飼っているネコちゃん2匹に会うのが楽しみ
私のことを覚えているかな??
病院の昼食。美味しそう~