これからの季節、熱帯魚屋さんでは決まってビオトープ用の商品を入手しようとします。ホテイソウとか、観葉植物のような水生植物を。今ではマンションのベランダで挑戦している人もいるようです。


アクアリウムって聞くと、水槽ばかりを想像しますが、金魚やメダカを飼育するに当たり、外の自然環境で飼育することだって可能は可能なんですよ。ただ、それが室内で見れないだけで、昔はよく外で飼育していたものです。


今でも、暑い日には水もので涼しげな空間を表現するということは変わっていないようで、相変わらずこの季節はよく売れるのだそうです。


もちろん、外だけでなく、室内の水槽 レンタルでも、飼育は可能でしょう。涼しげな小川のような空間を作ってそこに小さな魚が何匹か泳ぎ、さわやかな空間を演出してみてはいかがでしょうか。


ただ、基本は暑い季節だけで、寒い季節に飾っている人はあまりいませんので、季節の風物詩ということで、認識してご用意するのがいいかと思いますよ。



お店に行くと、大きな魚が入っている水槽 レンタルに、小さな魚が2、3匹泳いでいるのを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。あれは決して間違えて入っちゃったんではないんですよ。どんな大型魚が入っているかによって見解は多少違いますが、ほとんどの場合がエサですね…。本当に大きな魚になると金魚が入っていることも!


かわいそうだと思うかもしれませんが、これが自然界では当たり前のように起きていることです。食物連鎖っていうやつですね。大きな魚の中には、肉食の子もいます。こうなってくると人間の作った配合飼料では話にならず、生き物を放り込まざるを得ないこともあります。


見たことありませんか?小さな金魚を個人で100匹とか買っていく人!あれは商売するわけでもなんでもなく、エサ金魚として買っていくんです。


悲惨ですか?じゃああなたは魚や肉…食べませんか?そうです、生き物の世界であることはアクアリウム内でも同じです。肉食魚を飼いたいという人は特に肝に銘じておいてくださいね。



アクアリウムを作るとき、とりあえずキレイな見た目にしよう!と皆さん張り切っているようなのですが、それが魚たちに悪影響を及ぼす可能性があることを知っていますか?魚たちにとって、人間のエゴで勝手に作られた水槽っていうのは、ストレス以外の何物でもないようですから気を付けなければいけません。


例えば、人間たちが飼う魚はほとんどがおとなしい子たちばかりで、人間なんかの陰には慣れておらず、隠れ家的なものが必要になることが多いようです。ザリガニなんかと同じですね。水槽 レンタルのプロが作る水槽を見ていると良く分かりますが、それなりに魚のことが考えられていつつも、さりげなく美しさを表現していること…これに気づかないとなかなか魚とうまくやっていけるものを作るのは難しいでしょうね。


人間って、勝手なんです。だから、魚のことをもっと考えてアクアリウムづくりをしてあげたら、それだけで素敵なものが作れるんですけどねぇ…果たして、それに気づいている人がどのくらいいるのやら?





水槽 レンタルで水替えのサービスは普通付いてきます。料金の問題はあるでしょうけれども、どうしても自分でやるという場合はどのようにしたらいいのでしょうか。


まずは使っていく水ですが水道水しか手に入らないと思いますので、それで作業を行っていきます。しかし、水道水にはご存知の通り、消毒のためのカルキが入っています。これを1日汲み置いてカルキを飛ばしたものを使用するか、カルキ中和剤を用意して、とりあえず消毒を取り除きます。


その後で水を入れ替えていくのですが、前述の通り、全部取り替えてしまってはいけません。2週間に1度くらい、全体の3分の1も取り替えれば魚にとってはそれで十分だということを覚えておいてください。


細かいゴミは、アクアリウムに設置してあるフィルターがしっかりと動作していればほとんど取り除けますから、水替え直後は汚れていても時間が経てば元通りになるのです。




これも勘違いしている人が多いのですが、「水槽きれいだね~お魚さん達も気持ちよさそうだね~」ってアクアリウムに声をかけている親子を見かけます。でも、これは魚にとっては迷惑な話かもしれません。


というのも、魚が思う水がきれいと人間が思う水がきれいという感覚は、ちょっと違っているようです。人間の水がきれいっていうのは、においがせず、水が透明で濁りがなく、水槽内にフンやゴミやコケがない状態のことを言うのだと思います。確かに「人間の感覚」でいくと、見た目はきれいですが、これは魚にとってあまりよくないのです。


フンや意味のないゴミは確かにそうですし、トイレの事情を考えると、水もきれいな方がいいのですが、透明で美しいものっていって、水道水で全部水替えをしてしまう人がいます。これは魚にとって最悪の環境なのです。


糞尿は取り除きたいですが、それ以外の成分は魚にとって天国。水槽 レンタル業者の水にはちゃんとその対策が練られているものを使用しているのです。