愛しい愛しい
飼い猫おこげが
今朝、綺麗なお空に
天使様と旅立ちました

この夏前から腎臓を患い
末期状態で病院から 
点滴キットを借りて
毎日点滴をしてました

一度はふらふらと歩けなくなってたのが
点滴と病院での増血剤で
一時は回復して
餌も食べれて
大好きなお庭で
バッタを捕まえたりしてました

今月に入りどんどん食欲も落ち
十日前ぐらい前から餌も水も
ほとんど口にしなくなりました

腎臓が悪いので
吐き気があり
毎日吐いてました

申し訳ないことに
心配てま大阪での合同展示は私は大阪行きを断り迷惑かけたのに
ギャラリーオーナーにも
本当に良くしてもらい作品も丁重に扱ってもらいました

そして11月18日19日
前から関西からくる 
お友達も交えての
大宴会やお出かけもあり
餌を食べずに弱って
寝てばかりの
おこげが気になりつつも
家族に頼んで出ました

その間にお焦げは本当にお利口さんでした
ふらふらしながらも
ちゃんと最後まで自分でおトイレ行ってました

19日の朝、
私は大窪寺に東かがわから
皆乗せていく道筋で
車一台くらいした通れない山道で
急なカーブの手前後続車もいるのにブレーキをふんで何故か止まりました

その後向こうから曲がってきた
バイクが目の前でいきなり転倒

あの時走っていたら
多分その人を轢いてた
ぶつかってました

でも何かに護られたと不思議に感じ
大窪寺で御守りを一つ買いました

皆送り届けて帰ってきた
まるで、
私を待っていたかのように

19日の夜中
おこげが急変しました
血を数回吐きました

そして20日月曜日の朝
大量に吐血した勢いで
ひっくり返ってしまいました

そのあとは1日
家族のいる椅子に乗って
うつらうつら過ごし
昨夜も夜中に吐血

今朝起きて
おこげが息をしてるか心配で
お布団見たら
息をしていて

ほっとして
おこげおはよう
生きててくれてありがとうと
頭撫でてると
朦朧としてるだろうに
前足を動かして
私を見上げ
聞こえるか聞こえないか微かな音でゴロゴロと喉を鳴らして
応えてくれました

そのあと私がどうしても
なかなか仕上がらなかった
アメリカ向けてのコンセプチュアリ作品が
何度めかのやり直しで
スルスル降ってきてできたとき
多分おこげは
眠ったまま旅だったようで
私が気がついたときにはもう反応もなくやんわり温かった
身体が触ってると
冷たくなっていくのが、
わかりました

オーダー、出店イベントほかの仕事も重なった中での
アメリカ向けてのプレッシャーたっぷりの作品作り
毎晩徹夜でも
プレッシャーに
押しつぶされそうでも
弱音吐かずにやってこれたのは

おこげが苦しくて
何も私を煩わすことなく
じーっと我慢しがんばってたから

亡くなる前でまだ動けていたころ
通りがかる度に私や家族を鳴いて呼び止め撫でてとせがんで甘えて板おこげ
そろそろお別れが近づいていたの感じていたんですね

10キロも会ったダイナマイトボディも
痩せてしまって骨ばってましたが
かわいい美しいまま天国へ

おこげに出会って
一緒に15年過ごせて
本当に楽しかった
本当にありがとうありがとう

辛いときも分かち合って
辛いときこそ力になりたいいうてくれた大切な人
お焦げのこと話してた私の大切な人たち

皆さんありがとうありがとう