ようやく視聴完了しました!

 

久々に、胸の奥がキンキンするぐらい切ないドラマでございました。

 

「トッケビシンドローム」もわかる気がします。

 

まぁ、これだけ人気のドラマなので、「今更レビューもどうよ」と言う感じですが、久々にフルで書きたくなったので、お付き合いくださいませ。

 

 

 

「太陽の末裔」の制作陣だったんですね。どおりで映像がいちいち美しいはずです(笑)

1話1話がまるで映画を見ているような感覚になります。

 

【あらすじ】

高麗時代の英雄だったキム・シン(コン・ユ)は、若き王の嫉妬から逆賊として命を落とす。
その後、神の力によって“不滅の命”を生きる“トッケビ”となってしまったシン。彼を永遠の命から解き放つことができるのは“トッケビの花嫁”と呼ばれる存在ただ一人。
そして900年以上の時を経たある日、シンは女子高生ウンタク(キム・ゴウン)と出会う。
ウンタクはシンがトッケビであることを見破り、自分こそがトッケビの花嫁だと主張するが、半信半疑のシン。
一方、シンの家臣の子孫であるユ・ドクファ(ユク・ソンジェ)が勝手にシンの家を死神(イ・ドンウク)に貸し出したせいで、シンと死神の男二人の奇妙な同居生活がスタート。そこへ親戚から厄介者扱いされていたウンタクが押しかけてきて賑やかになるシンの家。天真爛漫なウンタクと過ごすうちに、“不滅の命”の終わりを望んでいたはずのシンの心は揺らぎ始める。
同じ頃、死神はウンタクのバイト先のチキン店の社長、サニー(ユ・インナ)と出会う。シンはウンタクに、死神はサニーに振り回されながらも、それぞれに芽生えた恋心を自覚。やがて、シン、ウンタク、死神、サニーの4人の恋と数奇な運命が動き始める。(公式HPより)

 

【キャスト】

トッケビ(キム・シン)/コン・ユ

 

900年もの間、不滅の命を生き続ける高麗の武臣。

柔らかなまなざしの奥に、悲しみと苦悩を秘めた大人男子。

不滅の命を神から授けられ、早くその命を終わらせたいと思っていたトッケビだったが、そのためには胸に刺さった剣を抜かなければならない。しかし、それを抜くことができるのは「トッケビの花嫁」だけ…。

900年待ち続けた彼の前に現れた「トッケビの花嫁」それは屈託のない笑顔で笑う少女ウンタクだった。

安らかに命を終わらせたいと思っていたトッケビがウンタクとの出会いで「生きたい」と思うようになる。

コン・ユSiiの作品は「ビック」「コーヒープリンス1号店」あと、「恋愛捜査団シラノ」にもちょこっと出てましたよね。この3作品は見たのですがいずれも随分前の事で…今回久々の登場でした。

 

コン・ユSiiと言えば、コミカルな演技と完璧なスタイル。そしてなんといってもキスシーンドキドキ

よくお邪魔する韓ドラ好きのブロガーさんたちも、キスネタを盛り込む時には必ずと言っていいくらい登場するコン・ユSiiですが、今回も期待は裏切らないですよ。(キスシーンの話は後ほど…ぷぷ

なんだか、歳を増していい感じで丸くなったというか、包容力とか優しさとかそんなのがにじみ出てくる感じがステキでした。

こういう歳の取り方する人、大好物ですwwチュー

 

チ・ウンタク(トッケビの花嫁)/キム・ゴウン

 

物心つく頃から幽霊が見えるという不思議な力を持っていたウンタクは、母を亡くし、叔母の家で厄介者とされながら育てられてきた。

幼いころから見えている幽霊たちがささやく「お前はトッケビの花嫁だ」という言葉。

トッケビが現れた時も、屈託のない笑顔で彼を受け入れたウンタク。

地獄のような生活を送っていたウンタクにとっても、トッケビは唯一の希望の存在であり、包容力のあるトッケビに次第に惹かれていくようになる。

トッケビを無に帰すことができる唯一の存在である「トッケビの花嫁」

お互いが惹かれあうほど悲しい運命が待ち構えていることをまだ彼女は知らなかった…。

 

 

 

ゴウンちゃんのドラマを見るのは「恋はチーズ・イン・ザ・トラップ」以来です。

あの時は、ちょっと神経質で被害妄想がある奥手な女子大生でした。

今回は、高校生役~大人の女性までを演じています。

 

整形大国の韓国、どんな女優さんも二重の大きな目の方が多い中で、一重(奥二重なのかしら?)な彼女。

(もともと韓国の女性ってこんな感じの方が多いですよね?)

場面によっては全然美人に見えなかったりするんだけど、演技は抜群にうまい気がします。

今回は高校生役がほとんどなので、とにかく無邪気で一途。

というか、幼いころから自分の運命を知っていて、いろんな覚悟ができている中でトッケビと出会うので、高校生でありながら、彼女の包容力もハンパない。

いい年したおじさんと女子高生。

今、いろんな意味で巷でタブーと言われる組み合わせ滝汗だけど、この物語では本当に素敵な二人です。

 

死神/イ・ドンウク

 

生前に大罪を犯したため、生前の記憶をすべて消され死神として生と死の間に存在している。

感情表現に乏しいが、実は純粋で天然。

普段は人間界で生活しているが、帽子をかぶると生きている人間には見えず、「死神」として死者を迎えに行く。

ひょんなことからトッケビの家に同居することとなり、トッケビのそばで彼の運命を見守るようになるが、ある日、ウンタクがアルバイトするチキン店の社長に一目惚れしたことから、過去の記憶が少しづつ戻り、それに苦しむことに…。

 

ドンウクさんと言えば、スジちゃんの彼氏ですよね。

13歳差ですって!まぁ、男の人が年上の場合そんな騒ぐような話じゃないけど…。

 

ドンウクさんの作品で見たことがあるのは、「マイ・ガール」と「女の香り」の2つだけでした。

それも随分前なので…「いつも泣きそうな顔してる俳優さんだなぁ」ぐらいにしか思ってなかったのですが、今回の彼の涙は切なくてすごくよかったぁ。

色白に赤い唇がいかにも死神っぽくて、何よりもよかったのはトッケビとブロマンス!

二人の掛け合いがすごく面白くて好きでした。(これについてもまた後ほど…爆  笑

 

サニー/ユ・インナ

 

ウンタクのアルバイト先のチキン店の社長。

クールに見えて情に厚く、アンニュイでセクシーな美女。

実は前世でトッケビと深いかかわりを持つ人物。

死神に惹かれてしまうことで、前世の記憶を取り戻してしまう。

 

「星から来たあなた」でも紹介しましたね。ほかにも「シークレットガーデン」や「最高の愛」なんかにも出てましたね。

個人的には「もう一度ハッピーウエディング」の時の

こんな感じも好きだけどww

 

バラエティーでは「私の耳にキャンディ」でグンちゃんのキャンディになってました。

キレイな方なんですけど、いつも二番手止まりなんですよね。

でも、今回は2番手と言えどきっちりサイドで死神さんとのラブラインを繰り広げています。

ウンタクにとっても、頼れる姉のような存在。

そしてトッケビにとっても大切な人物で、ある意味このドラマのキーパーソン。

でも、どこか天然でふわっとしている感じがいいです。

 

ユ・ドクファ/ユク・ソンジェ(BTOB)

 

トッケビの家臣の末裔。チョヌ財閥の御曹司。

カードがないと生きていけない、無邪気で小生意気な25歳。

でも、幼いころからトッケビの家臣として仕えてきた家系であることを祖父から教育されているためか、トッケビや死神が不思議な行動をしてもクールに受け止める現代っ子。

根っからの遊び人気質だが、甘え上手で人懐っこいのでトッケビや祖父をはじめまわりにかわいがられる。

 

彼は「恋ジェネ」に出てましたね。その時は一匹狼の高校生役でしたが、今回は無邪気で人懐っこいトッケビの家臣を演じています。

 

何がいいって、おっさん二人にかわいがられてるのか、もてあそばれてるのか…(笑)とにかく、家臣のくせに全然しっかりしていないけど、かわいい笑顔でおっさんにも愛されるキャラを演じています。

 

【相関図】

 

トッケビの妹役で、キム・ソヒョンちゃん

 

そして、トッケビに対して嫉妬心を抱いていた王ワン・ヨ役でキム・ミンジェくん

 

が出ています。

 

それ以外では、チョヌ財団の会長秘書役で出ているチョ・ウジンさん、これまでもいろんなドラマでお見掛けしてきているのですが、いつも一癖ある悪いキャラが多かった気がするのですが、今回は会長の忠実な秘書役で、家臣として心もとないドクファを支えるステキな役を演じています。

 

 

思いっきりファンタジーなのですが、コミカルなシーンもたくさんあり、どこか温かくて、そして最後は本当に切なくて泣ける。

本当に映画を見たような気分になります。

韓ドラファンならずともぜひぜひおすすめしたい作品でした。

 

 

 

 

 

 

 

【ここからはネタバレあり。まだ見ていない人は気を付けて~~~!!】

【おすすめシーン】
 
その1~大人男子同士の不思議なブロマンス。
 
トッケビ演じるコン・ユSiiも、死神演じるイ・ドンウクSiiも、いま売れっ子の若者俳優から見ると、結構いい歳のおじさんなんですよね。
でも、この二人のやり取りが見ていてすごく面白い。
 
この空気感は絶妙
 
いや、近いし。
 
近い、近い、近い!
 
 
こんな風にコミカルで面白おじさんたちですが、ウンタクがピンチになると
 
はい、もうカッコいい!!
 
 
このシルエットからの~
 
 
 
ランウェイですか~?
 
こんだけ長身で、なおかつお顔が小さいものだから、シルエットだけでカッコよさがわかってしまう…。
 
えぇそうよ…
 
 
この二人なら長ネギの入った袋持っててもカッコいいのよぷぷ
 
まとめて動画でどうぞ
 

 

 

 
それと、私的には
 
 
この3人のわちゃわちゃ感も好きだけどね。
 
 
その2~コミカルなトッケビさん
 
元々、コミカルな演技も得意なコン・ユSiiだけに
 
 
このトッケビさんの愛されキャラは
 
 
かなりなもので
 
 
妙に
 
 
可愛い照れ
 
元々、「トッケビ」って天然で愛されキャラらしいです。
日本語に訳す時、「鬼」と言われることが多いけど、実際には「鬼」ほど悪い奴でもない…庶民的な妖怪?なんでしょうね。
 
でも、
 
 
こんなに真剣なまなざしとか、
 
 
こんな優しい表情で見つめられたり、
 
 
涙流された日にゃ~
 
 
 
やっぱりキュンキュンするやろ~ラブ
 
 
 
 
あぁ、私が抜いてあげたい…(笑)
 
 
その3~やっぱりキスシーン
 
コン・ユSii=キスシーンと言ってもいいくらい、キスランキング上位の常連さんですから、これを外すわけにはいかない…
 
 
この手がね…絶妙爆  笑
 
 
おんまさんの言う唇の密着度も大切よね…ドキドキ
 
 
これは不意打ちか(笑)
 
 
おぉ、これは危険だわ…ポーン
 
いい年したおっさんがお酒を飲んで女子高生にキスしちゃだめです…干されるから…ゲッソリ
 
 
これは切なかった…あまりにも切ないので
 
 
キュンとするよりも不安でいっぱいになるキスだったわ…えーん
 

いっぱいありすぎるから、上手にまとめてある動画をどうぞ

 

 

ついでに、こっちの二人のラブラインも

 

 

 

 

さて、そろそろ皆さんもトッケビに会いたくなった?

 

 

 

 

そんな時はウンタクみたいにろうそく吹き消して!

 

 

 

振り向いたら彼が「おいで」って言ってるわよ~ぷぷ