最近、ちょっとだけ面倒だなぁって思っていることがあります。




それは、義母への電話・・・。





退院して自宅安静になってから、検診が終わるたびに電話がくるようになり、掛けてもらうばかりも悪いかなぁと思って一度こっちから電話をした時から、なんだかそれが当たり前な感じになってしまって、2週間置きに電話しています。




と言っても毎回




「赤ちゃんどうだった?」





という義母の言葉に





「赤ちゃんは順調に大きくなっています」




という私の言葉を聞くと全て安心してしまうのか、その後私が話そうとしていることをさえぎるように自分の話したいことをマシンガンのごとく話して電話を切るので、今まで逆子だったことも羊水が少ないと言われたことも子宮頚管が短めだと言うことも話すことが出来ず・・・まぁ、言ってもいまいちよくわからないと思うので私もあえてそれ以上話していなかったのですが・・・。




昨日も先週の検診の結果を話すために電話をすると(どうしても面倒で電話をするのが週明けになっちゃうんだけど・・・)相変わらず「赤ちゃんは順調です」の言葉に安心したのかマシンガンのごとく自分の話したいことを話し始めた義母だったのですが、話の内容は義兄の所の姪っ子(義両親にとっては初孫)の幼稚園の入園式に来てほしいと言われたという話だったのですが・・・。




「入園式は4月10日なんだけど、○○ちゃん(←あくあ)のところがいつ生まれるかわからないからまだ返事しないでいたの。でも、いつ生まれるかなんて聞いてもわからないわよね・・・」




との事・・・。




確かに4月7日を過ぎれば正期産になるのでいつ産まれてもいいのかもしれないけど、予定日は29日だし、ましてやいつ生まれるかなんて私にもわかるわけないのに・・・と思い。




「一応7日過ぎたらいつ産まれてもいいと先生は言ってくれると思うんですが、今の所逆子も治ったし、帝王切開とも言われていないのでいつ生まれてくるかはわからないですね。」




と言うと




「え!逆子だったの?」




と驚く義母・・・(まぁ、そこまで話させてくれなかったのだから聞いて驚くのは無理ないけど、でも今直っているんだからそんなに驚かなくても・・・。)




「予定日は29日だし、初産だから予定日過ぎる可能性もあるかも知れないですし・・・。」




というと、




「あ、予定日29日だったっけ?そうね、いつ生まれるかはわからないわよね。」




との事・・・(予定日は毎回言ってるはずなんだけどなぁ・・・。)




別に生まれたからって急いで来る必要もないし、姪っ子ちゃんの入園式ぐらい行って来ればいいのに・・・と思ってしまいました。




それもあったので、




「うちの病院。入院中は父親以外直接会って抱っこすることは出来ないんですよ。感染病の予防とかで新生児室の窓越しにしか会えないんです。」




と言うと、




「やっぱり今の病院はそうなのねぇ。△△ちゃん(←姪っ子)の時なんて窓越しもダメだったのよ~。顔ぐらい見せてくれてもいいのにねぇ。窓越しでも見れるなら会いに行くわ~。」




と言う義母。




実jは姪っ子ちゃんは予定日よりも2ヶ月近くも早い帝王切開での出産で、生まれた時にはわずか1200グラム前後しかなかったとか・・・詳しいことは聞いていないので何が原因で早く出さなきゃいけなかったのかはわからないのですが、その状態ならNICUに入っていただろうし、産んだ両親ですら限られた時間しか対面できなかっただろうに、顔を見れなかったと文句を言われてもねぇ・・・。




元々専業主婦でそんなに周りとの付き合いもなかった様子の義母で、自分の兄弟とは仲良くしていても、その兄弟の孫と接することもなく話もあんまり聞かないようで、妊娠・出産・赤ちゃんに関しての情報がその姪っ子ちゃんが生まれた時のことしかないんだと思います。だから何でもその時の事を例に出します。




以前「少し小さめだね」と先生に言われていた時にそのことを伝えると




「でも、△△ちゃんのときも小さく産まれてもなんともなかったから、小さく産んで大きく育てればいいのよ~」




と言っていました。




でも、良く考えると1200グラムで予定日より2ヶ月近くも前に生まれてくるってかなり深刻な状況ですよね・・・。




幸い姪っ子ちゃんは何の障害もなく育っているので義母も実感がないのかもしれないのですが、なんだかあまりにものんきな言葉だなぁなんて思っちゃって・・・(義姉も苦労したんだろうな・・・。)

   




どうしても現役看護師の実母と比べてしまうので、義母の非現実的な言葉にちょっと引いてしまうこともしばしば・・・心配してくれているのはわかるんですけどね・・・。




そして、話は名前の事になり、




「女の子って言われているみたいだけど、名前とか考えてるの?」




と聞くので、もう決めてあるけど




「一応いくつか考えています。」




というと




「そうよね、一生物だから悩むわよね。ところで、『子』の付く名前なんて考えたりする?」





と聞いてきました。




え!?いまどき『子』の付く名前なんて・・・私の名前にすら『子』は付いていないし、買ってきた名前辞典で『子』の付く名前を探すのも大変な時代なのに?と驚いてしまいました。




「さすがに『子』の付く名前は考えてないですねぇ」




というと、




「そうよね、そんな時代じゃないものね。○○ちゃん(←わたし)すら付いていない名前だものね・・・。」




と納得したのか落胆したのかわからない感じで話していました。




何だろう・・・孫にも自分の名前と同じように『子』をつけさせたかったのだろうか・・・?




どっちにしても名前だけは旦那ちゃんと「親としての責任だから2人で決めよう」と決めていたので、どんなに周りに反対されても変えるつもりはないので、気にしなきゃいんですけどね。




あまりに突拍子もない『○○子』の名前にちょっとびっくりしちゃいました。




そして最後には必ず




「生まれてみないと女の子か男の子かなんてはっきりわからないものね」




と決まり文句で昨日の電話は終わりました。




男兄弟を育てた義母はやっぱり男の子を望んでるんでしょうね。




いまいち姪っ子ちゃんの取り扱いも腫れ物を触るような感じだし・・・。




でも、私の素人目でエコーを見てもはっきりとわかるぐらいの女の子のシンボルが見えている我が子ですが・・・。




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