きっとね、人に愛されることと同じくらいに人を愛することは幸せなことだと思う。
愛し愛されることが１ばんの幸せなんだろうけど、なかなかむずかしい。
自分から愛した人が愛してくれれば早いんだけど、先に愛されるのはどうしても苦手で。
めんどくさい性分だと我ながら思います。
だから、今愛だと思えるものをこれ以上破壊されたくないし、破壊したくない。
簡単に壊れるようなもんじゃないのはわかってるけど、やっぱり何かに怯えてるのが人間なわけでしてね。
自分はどうしてもトラウマになっていて、
高校入ってからは愛を失うことを怖がってしまっているんです。
別に恋愛とかの愛じゃないんだけどね。
恋愛の愛よりは自分にとっちゃ大切なものだからさ。
そりゃあ、恋愛だって憧れるけど自分の性格上いろいろ不都合な点が多くてね。
もっと気楽に喜楽に生きられる人間でありたかった。
どうしてこんなこと書いてるかっていうと、それは分からない。
たださあ、失って気付く大切さよりもね、失う前から大切だと気付けているものは失ったときの辛さが尋常じゃないと思うんだ。
だから失いたくないだけ。
もっと光が欲しい。
眩しいくらいに光を浴びたい。
そして幸せを感じたい。
まあ、充分幸せなんだけどね。
ただ、今は少し曇ってるから。
この雲が晴れたら、きっともっといっぱい光を受け止められると思う。
受け止めた光を自分も放つことができたら、それが１ばんなのかな？
てるてる坊主になってくれる人は誰なんだろ？
分かんないなあ。
まあ、あめふらしはきっと消えてくれないからね。
べつにあめふらしが嫌いなわけじゃないけど、洪水は起こさないでほしい。
明るい空になりますように。

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人を愛する幸せ