和歌山県みなべ町の沖合に『光るイソギンチャク』として有名な『オオカワリギンチャク』の世界にも珍しい群生地がありますが、そこのオオカワリギンチャクが激減しているのが確認されました(´・ω・`)


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1個体でも存在感がありキレイですが、みなべ町の沖合の群生地は水深40mの暗い海中に光る絨毯のように一面にオオカワリギンチャク((((゜д゜;))))


そもそもオオカワリギンチャクは水深100~200mと深海に近い場所に生息しているので、ダイバーが観察するには難しいんですが、こちらの群生地はダイバーが観察できるギリギリの範囲なんですよね。


それが不幸にも今回の乱獲を招いた可能性が…


特に天敵もおらず、深い水深なので環境の変化も少なく自然に激減したとは考えにくく、また地元ダイバーに捕獲を依頼する電話があったり、ネットで原産地不明の個体が観賞用として販売されてるので、捕獲された可能性が高いそうです。


ちなみに1個体15,000~20,000円で販売されています(;´д`)


これについて国や県が保護対策を検討しているということなので、もしかしたら潜れなくなるかもしれません。


広島ダイビングサークル『AQUA GATE HIROSHIMA』

『八幡浜海洋公園ダイビングセンター AQUA GATE』