そいつはコソダテがちょっと、ホントにちょっとだけ落ち着くと、顔を出し始めるんです。
アイツラが、人間の言葉を話し始めて、精神的にすこおおおおしだけ、楽になると、
なんと観葉植物を育て始めたり。
ベランダにミニトマトをおいてみたり。
バジルとか、育ててみたりね!
なんか、色々なものを育てたくなってくるんです。
それは飼育欲。
だって植物は可愛がればカワイがるほど、きれいに葉を繁らせ花を咲かせ、実を
つけてくれるのです。手を掛けた分量がそのまま評価されるので、とてもやりがいがあるのです。
その延長線上に、おさかなもいました。
完全趣味のアクアリウムですが、
知らないことを知っていく過程はとても楽しい。
子供の頃は金魚の水換えもすごく適当にしていたけど、
今ではキチンとカルキを抜いて、
水温を合わせて。
あの小さい水槽の中には生態系が詰まっていることに気づいちゃったらもう!
金魚のフンを分解するバクテリアを増やすことが大事らしい、そのためにろ過装置はロカボーイじゃだめだ。上部フィルターか外部フィルターを導入しよう。
金魚は大飯ぐらいの水を汚しやすい生き物なので、水槽も大きい方がいいらしい。ありがたいことのうちは一軒家、水槽を置く場所はいくらでもあるさ!と60センチ水槽を購入。
金魚に合わせてややアルカリ性にしなくっちゃ
パパ、牡蠣の殻割って持ってきて(うち旦那氏は調理師です)
クリアな水にするために、活性炭がいいらしい。
水草も、上手に育てないと枯れたり溶けたり。試行錯誤の繰り返しです。
など。
お金かかるがしかし、おきんちゃんのためだもん仕方ない。
白点病に尾腐れ病に。
金魚が病気になれば我が子同然に心配し、
一生懸命を世話をする。
おきんちゃん、寄ってきてくれるから可愛くて。
この飼育欲が、おきんちゃんだけでなく、プラティとプレコとヤドカリにも注がれています。
そりゃ水槽増えるわけです。
子供に手がかからなくなった分、全部魚に費やしています。
この趣味に出会えてよかった。