アロマに包まれてレッスンが受けられる
「香りのピアノ教室」の講師で
アロマセラピスト&ラストーンセラピストでもある
辻田いずみです。
長野歌碑巡りの旅。
まだ真田公園です。
今度は「春のうた」
♪さ~くら~の~ は~な~の
咲~くこ~ろ~は~
、の方です。
上記の写真ではちょっとわかりにくいですね
こちらも萌えポイント(笑)の楽譜付き
こんなに必死になって写真を撮っている人なんて
他にはいなかったのできっと傍から見ると
不思議な光景だったろうなぁと思います。
明日も真田公園から。
では本日分をどうぞ
ロドリーゴ(ホアキン・ロドリーゴ;Joaquín Rodrigo)
1902年11月22日~1999年7月5日(享年96歳)
スペイン;サグント
作曲家。「アランフェス協奏曲」など
3歳の時に患ったジフテリアが彼の視力を奪ったのですが、
彼曰く失明がなければ音楽の道に進まなかったとのこと。
その後同じように目が見えない子供たちが
多く集まるバレンシア音楽院へ入学し、
8歳でピアノ、ヴァイオリン、ソルフェージュを学びます。
1922年にピアニストとして活動をし、
1927年にパリへ留学、1933年に結婚します。
しかし1936年にスペイン内戦が始まってしまい、
パリに留まることに。
1939年に内戦終了、帰国します。
その頃にはアランフェス協奏曲の最終稿が
彼のかばんに入っていたとか。
翌1940年に初演、大絶賛されます。
現在でもスペインの音楽といって
この曲を思い浮かべる方も多いはず。
以前のスペイン旅行では
長距離バスの中でよくこの曲がかかっていました。
晩年、ギタリストの村治佳織が
彼に可愛がられたというエピソードは有名ですね。
アランフェスの墓地には
彼の妻と共にファリャ以降
最大のスペイン音楽界の巨匠が眠っています。