お正月の気分もあっという間に過ぎ去って、明日は(まだ?)鏡開きですが、もういつもと変わらない日常の日々ですね。
年末年始にかけて、山中湖から河口湖周辺におりまして、幸いなことに良い天気でしたので、ずっと富士山を仰ぐことができました。
いつ見ても、何度見ても、本当に美しい魅力的な山だなと改めて思いました。
あの山に意識を持たない日本人はまぁいないだろうと常々思います。
今では、世界中からも富士山を目指してやって来る人達がたくさんおられるわけで、私も新幹線の小田原で降りての行動開始だったのですが、想像以上に白人の人達(いかにも観光客な感じ)が多いことにびっくりしました。
そこで、何気に富士山ってどうしてあんなに好かれるのだろう?と考えてみて、息子がまだ小さい頃に買って上げた 『富士山 大ばくはつ』かこ さとし作 の絵本を思い出したので、ご紹介したいと思い立ち、投稿させてもらいます。
そもそも富士山は、伊豆半島が島であったのが、フィリピン海プレートに乗って本州にぐんぐんぶつかったことで出来上がり出したそうでして、今から約100〜70万年前くらいに小御岳(こみたけ)という富士山の元になる山が愛鷹山の北部にできたそうです。
そして、約10万年前頃にその小御岳の南側を突き抜けて火山が噴き出し、1000回以上も噴火を繰り返すうちに、小御岳をすっぽり覆うほどの高さになり、もうその頃には3000メートルを超えるくらいになったそうです。
これは、地質学では古富士(こふじ)といわれているそうです。
そして、さらにさらに時が進んで、6000年ほど前に古富士と同じ噴火口から粘り気が少ない溶岩を割と穏やかに噴き出すのと、灰や石を激しく噴き出すことを繰り返し今のような美しい円錐の、女性が着物やドレスの裾をパッと広げたような艶やかな形に仕上がったそうです。
(この女性が…という所は私的な印象です。かこさとしさんは、科学者ですのでいい意味で現実的に表現された絵本に仕上げてらっしゃいます。)
ずいぶん長い前置きになってしまいましたが、
今から本題です。
かこさとしさんは富士山の魅力をこのように分析されています。
私自身もすごく納得な内容でした。
1)あたりに他の山がなく、一つだけくっきりそびえた高い山である
2)なだらかな広がった裾野とともに、人々の心を軽やかにし、そして励ます大きな山である
3)釣り合いのとれた綺麗な形と、朝夕、四季の光や色に映える姿の美しい山である
と先ず冒頭で書いておられます。
そして、あとがきには、たくさん富士山について美しさについて書かれていても科学的な見方のものが少なく、どうして人々がこの山にこれほど惹かれるのかをふれるものがないことが残念だと思っていたので、このような絵本をつくることにしましたと、ありました。
さすが、視点が科学者だなぁと息子に読んであげながら思ったものでした。
ただ、読む対照が子供だということで、本質を失うことなく、分かりやすく説明されているので、ぜひこのブログの中で紹介して、本来なら私が出会うことがない方とも共有できれば嬉しいです。
今度、富士山を見る時に、
「そういえば、何で富士山ってこんなに魅力的って思われるんだったかな?」と思い出してもらえると、かこさとしさんも喜んでくれるのではと、思いました。
富士山のことは、また度々書いていきたいと思いつつ、今日はこれで終わります。
長い文章をここまで読んでくれて、ありがとうございました。✨
今日のお誕生日の方、おめでとうございます。😊