http://www.ncnp.go.jp/nimh/keikaku/vision/pdf/data_h23/h23_630_sasshitai.pdf

早速グラフにしました。とんでもない惨状が浮かび上がってきました。







例の精神保健福祉法改正案が通過してからこの情報が明らかにされました。こんな惨状を放置して、医療保護入院の要件を緩和すると意図しているのです。

このあたりの情報も参考にして下さい。
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=79920
http://mainichi.jp/feature/news/20130622ddm001100029000c.html
http://mainichi.jp/feature/news/20130622ddm041100069000c.html
http://mainichi.jp/feature/news/20130623ddm041100107000c.html
http://mainichi.jp/feature/news/20130625ddm041100053000c.html
http://mainichi.jp/feature/news/20130626ddm041100100000c.html

※追記
死亡退院とは、単に入院患者高齢化に伴う自然死ではないかという反論がありますが、1882人の死亡退院のうち、入院して3ヵ月未満の死亡が492人(26.1%)、1年未満でも962人と半数を超えます。長年精神科病院に入院して自然に死亡するというのではなく、入院してすぐに亡くなるというのは何を示しているのでしょうか。患者を衰弱させる要因があるのか、あるいは余命のない患者があえて入院させられているのか。いずれにせよ大きな問題です。

また、任意入院患者であるのに、終日閉鎖されている病棟に入院している患者が83,992人、保護室に隔離されている患者は1,065人、身体拘束されている患者が1,408人います。任意入院ってなんでしょうね?

http://m.blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/54107161.htmlより