「精神医療被害連絡会」に現場で働く方から、学会誌が届いたそうです。
以下引用
突然、ある方から郵便で届いたもの。
なんと先日の福岡の日本精神神経学会の冊子でした。
ある精神科病院にパート勤務されている方からです。
こっそりドクターの机に「大笑い~」を置いたり、掲示板に私の「八咫烏ブログ」を貼り付けたりゲリラ活動してくれているようです(笑)。
「大笑い~」は、そのまま回覧されているようです。
冊子もDRが捨てたのを拾って、私に送ってくれたという代物です。
あはは。
ゲリラ活動、くれぐれもお気をつけ下さい。
この方は、学校の奨めもあり、子供に一度、薬を飲ましてしまったという経験があります。
一度の服薬でとどまれたのは、その子が、
「違和感がある」
と言ったからだそうです。
お医者さんに出された薬は、きちんと飲めと周りから言われる中、子供の言葉を優先することが出来たのです。
服薬拒否したこの子はきちんと育ちましたよ。
------------
活動のお墨付きを頂きました。
もう我慢ならないと言ったところでしょうか。
悩める健康人という表現は秀逸ですね。
我々からみると突っ込みどころは色々とあるが、重要な記載がいくつかあります。
その一つが、うつ病の増加は、病気喧伝の結果であり、不要な薬物治療による医原病としてのうつ病を認めたことです。
本心は、この記述以上のところにあると思います。
我々の一つの役割は、こうした意見を述べやすくすることです。
それは歯がゆいほどゆっくりとしたものですが、確実に効果は出ています。
側面から支援したいと思います。
だんだん我慢できなくなって、賛同する医師は今後増えて行くでしょう。
もちろん、今までの落とし前はつけて貰わねばなりませんが。
(face book 中川聡さん)
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独協医科大学越谷病院こころの診療科 井原裕
第109回日本精神神経学会学術総会抄録から転記
1999年以降の「うつ病・躁うつ病」の不自然な増加(厚生労働省の患者調査)は、精神科医が製薬会社の疾病啓発に踊らされた結果にすぎない
(「疾患喧伝」井原)。そこでは、本来「悩める健康人」にすぎない人に保険病名「うつ病」が付され、必要のない向精神薬が投与された例も含まれよう。その結果、常用量依存ないし中止後発現症状といった有害事象が発生し、治療は終わりなき薬物調整となる。この事態は「医原病」そのものである。
精神科医は、「こころの病気」について知っているが、「悩める健康人」については知らない。そのため、後者に属する人が受診した時、それを強引に前者とみなし、躊躇なく薬物療法を開始する。精神科医の治療努力に比例して、疾患の範囲は広がる。疾患喧伝は斯学に内在する宿命であり、精神科医は医原性の主たる病因となっている。しかし、私ども精神科医は、診断・治療権を恣意的に行使出来る訳ではない。それは、主権者から付託されたものにすぎず、その行使は国民全体のこころの健康に奉仕するかぎりにおいて許される。一方で、国民は言論を通して精神科医療の現状を批判する権利を持つ。市民運動を通じて批判を展開することも、憲法の保障する国民主権の原理にかなう。むしろ、国民は、権限を付託している以上、医療権の乱用をチェックする責任を負っており、批判は権利である以前に義務でもある。すなわち、精神科医の活動は主権者の不断の審判を受ける。本学会も例外ではない。
国民は私ども会員に第一義的には、「学問を進歩させよ」とも、「学会を発展させよ」とも命じていない。私どもが精神医学の進歩と本学会の発展とを望むのであれば、その際には国民の理解を得る努力が必要である。最低でも、私どもの活動をして、その医原病的側面を最小化させる方向へと向かわせなけばならない。
---------
私は一昨年、激しく不穏になった時、サインバルタとリフレックスを処方されました。
整形外科入院中のこころのケアチーム医師の処方で、体調を崩した経験から、恐くて服薬しませんでした。
次はジェイゾロフトを処方されました。これも服薬しませんでした。
でも、ベンゾジアゼピン薬剤を頓服使用していたので、やめにくいソラナックスとデパスを約1年間1日3回常用していました。どんどん、状態がかえって悪くなり、減薬。
いま断薬の苦しさにもがいています。
抗うつ剤だけではない。全ての精神薬を否定します。
以下引用
突然、ある方から郵便で届いたもの。
なんと先日の福岡の日本精神神経学会の冊子でした。
ある精神科病院にパート勤務されている方からです。
こっそりドクターの机に「大笑い~」を置いたり、掲示板に私の「八咫烏ブログ」を貼り付けたりゲリラ活動してくれているようです(笑)。
「大笑い~」は、そのまま回覧されているようです。
冊子もDRが捨てたのを拾って、私に送ってくれたという代物です。
あはは。
ゲリラ活動、くれぐれもお気をつけ下さい。
この方は、学校の奨めもあり、子供に一度、薬を飲ましてしまったという経験があります。
一度の服薬でとどまれたのは、その子が、
「違和感がある」
と言ったからだそうです。
お医者さんに出された薬は、きちんと飲めと周りから言われる中、子供の言葉を優先することが出来たのです。
服薬拒否したこの子はきちんと育ちましたよ。
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活動のお墨付きを頂きました。
もう我慢ならないと言ったところでしょうか。
悩める健康人という表現は秀逸ですね。
我々からみると突っ込みどころは色々とあるが、重要な記載がいくつかあります。
その一つが、うつ病の増加は、病気喧伝の結果であり、不要な薬物治療による医原病としてのうつ病を認めたことです。
本心は、この記述以上のところにあると思います。
我々の一つの役割は、こうした意見を述べやすくすることです。
それは歯がゆいほどゆっくりとしたものですが、確実に効果は出ています。
側面から支援したいと思います。
だんだん我慢できなくなって、賛同する医師は今後増えて行くでしょう。
もちろん、今までの落とし前はつけて貰わねばなりませんが。
(face book 中川聡さん)
----------------------
独協医科大学越谷病院こころの診療科 井原裕
第109回日本精神神経学会学術総会抄録から転記
1999年以降の「うつ病・躁うつ病」の不自然な増加(厚生労働省の患者調査)は、精神科医が製薬会社の疾病啓発に踊らされた結果にすぎない
(「疾患喧伝」井原)。そこでは、本来「悩める健康人」にすぎない人に保険病名「うつ病」が付され、必要のない向精神薬が投与された例も含まれよう。その結果、常用量依存ないし中止後発現症状といった有害事象が発生し、治療は終わりなき薬物調整となる。この事態は「医原病」そのものである。
精神科医は、「こころの病気」について知っているが、「悩める健康人」については知らない。そのため、後者に属する人が受診した時、それを強引に前者とみなし、躊躇なく薬物療法を開始する。精神科医の治療努力に比例して、疾患の範囲は広がる。疾患喧伝は斯学に内在する宿命であり、精神科医は医原性の主たる病因となっている。しかし、私ども精神科医は、診断・治療権を恣意的に行使出来る訳ではない。それは、主権者から付託されたものにすぎず、その行使は国民全体のこころの健康に奉仕するかぎりにおいて許される。一方で、国民は言論を通して精神科医療の現状を批判する権利を持つ。市民運動を通じて批判を展開することも、憲法の保障する国民主権の原理にかなう。むしろ、国民は、権限を付託している以上、医療権の乱用をチェックする責任を負っており、批判は権利である以前に義務でもある。すなわち、精神科医の活動は主権者の不断の審判を受ける。本学会も例外ではない。
国民は私ども会員に第一義的には、「学問を進歩させよ」とも、「学会を発展させよ」とも命じていない。私どもが精神医学の進歩と本学会の発展とを望むのであれば、その際には国民の理解を得る努力が必要である。最低でも、私どもの活動をして、その医原病的側面を最小化させる方向へと向かわせなけばならない。
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私は一昨年、激しく不穏になった時、サインバルタとリフレックスを処方されました。
整形外科入院中のこころのケアチーム医師の処方で、体調を崩した経験から、恐くて服薬しませんでした。
次はジェイゾロフトを処方されました。これも服薬しませんでした。
でも、ベンゾジアゼピン薬剤を頓服使用していたので、やめにくいソラナックスとデパスを約1年間1日3回常用していました。どんどん、状態がかえって悪くなり、減薬。
いま断薬の苦しさにもがいています。
抗うつ剤だけではない。全ての精神薬を否定します。