緋色と蒼 恋と愛 …の幻想と妄想

緋色と蒼 恋と愛 …の幻想と妄想

誰が何を連想しようと自由ですが、コメントは遠慮します。
あしからず。

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音楽における詞は意味を持つ。メッセージを持つ。感情を持つ。
だからこそ、詞にこだわるのだけれど。
それは声が二声までだと、気がついた。
音楽の中で詞として語られる言葉が、三声や四声、五声、六声で歌われるとき、その世界は「君と僕」「あなたと私」という濃い感情を持つ世界から、一般論にかわる。
良い悪いの話ではない。
どちらにも、良い面も悪い面もある。

ただずっと、六声の…五声になってからも、けして上手いと言えない歌唱力の音楽が好きだった。
今、二声の音楽を好きになって、同じとは思えなくて、音楽について、よく考える。

五声や六声のボーカルが、たとえ曲中で一声二声で歌うことがあったとしても、極端に言うならば、アルバムの中でソロや二声三声のボーカル曲があったとしても、その世界観は二声の、デュオの音楽とは違うと。

あの日から聴けなくなった、五声六声の音楽を聴けるようになって、そんなことを感じた10連休。