すず流 ブラケット装置の磨き方②
ブラケット装置の磨き方①はこちら
前回は歯面の磨き方だったので
今回はブラケット装置の磨き方です
ブラケットの周りにはモジュール(オーリング)やリガチャーワイヤーを
かける為の溝があり、そこにプラークが溜まりやすいです
また、歯列に沿ってアーチワイヤーが装着されている為
食物の繊維が引っかかったりします
今回は歯ブラシと、歯間ブラシを使います
①ブラケットの上の溝
歯ブラシの毛の部分を下に向け
ブラシのサイドの毛がブラケットの上の溝に入るようにして当て
小さく横に磨きます
歯ブラシを上に向けブラケットの下の溝を
①と同じ要領で横に磨きます
歯ブラシの面をブラケットとワイヤーの上に当て
小さく横に磨きます
④ブラケットの横の溝・アーチワイヤーの下
ここは歯間ブラシが便利です
アーチワイヤーの下に歯間ブラシを挿入します
ブラケットの横の溝に沿わせて上下↑↓させて磨きます
この時、歯ぐき側から入れてください
歯ぐきに向けて入れると、刺さって傷ができる事があるので
ご注意ください
ワイヤーの下を少しずつずらしながら上下↑↓に動かし
隣の歯のブラケットの横の溝も磨きます
叢生などで、ワイヤー下のスペースが少なく
入らない場合は無理に入れないでください
次回は、抜歯後の歯の磨き方を説明したいと思います
補足:このページは
フックつきブラケット装置の磨き方を
写真が用意出来てからアップするかもしれません