24週で頸管長短縮のため緊急入院になりました。
頸管長はまさかの5mm程度で、内子宮口がぱっくり開いているのが分かりました。
切迫早産の原因としては感染が考えられるとのことで、膣炎や切迫早産の原因となるエラスターゼが陽性になってしまっていました。

そしてベッド上安静+24時間リトドリン点滴が始まりました。
トイレ、食事以外は寝たままで、シャワーも禁止です。
もともと6週〜安静状態だったので生活自体は大きく変化ありませんが、張り止めの副作用で手の震えや動悸がでてしばらくは辛かったです。
私はリトドリンが効きにくい体質なのか張りがあまり変わらず、どんどん流量が上がっていったので、同時に副作用も辛くなっていきました。
リトドリンをどれだけあげても10〜15分間隔、短いと5分間隔くらいで張るので、陣痛のような周期の張りが出産まで続くのかと思うと気が遠くなりそうな時もあります。
感染も陽性と陰性を繰り返してしまい、断続的に抗生剤を使用しながら対応していました。
入院から1ヶ月ほどでシャワーは可能になったのですが、お腹が張るだけでかなりの疲労がありシャワーには入れませんでした。

主人に簡単に会えなくなるのも寂しくて、心細い気持ちでした。

それでもぷぷは元気に胎動してくれていたし、モニターやエコーでも元気な姿を見せてくれていたので、それに励まされてなんとか頑張っています。

20歳代後半の現在、周りは出産ラッシュです。
同年代で第2子を出産した子もいます。
不妊治療の辛さも、蘇生できないと知りながらまだ生きている子どもを陣痛に耐えて産むことも、生きている我が子が自分の手の中でだんだん動かなくて冷たくなっていくのも、悲しむ暇もなく火葬の準備をしないといけないことも、火葬で炉に入れるタイミングを自分たちで決めないといけないことも、小さな遺骨を大人とは比べ物にならない小さな骨壷に入れることも
何一つ経験せず順調に出産している人がたくさんいて羨ましいです。
出血や切迫、安静すら経験していないなんて、すばらしいマタニティライフだと思います。
あんなに辛い思いをしてほしいとは思いませんが…人の幸せを羨ましく、妬ましく感じてしまう時もあります。
以前にも投稿した、結婚後1ヶ月余りで妊娠し笑顔で妊娠報告していた後輩も臨月になりました。
つわりも軽く、産休まで順調に働いていたそうです。
今はその後輩よりも切迫で早く産まれてしまいそうな状況が辛かったりします。
その後輩と私の仲の良い友人が仲良く定期的に会っているのにも少しもやっとしたりしてしまいます。私だって友人とランチとか行きたいのに!といった具合です😂
交友関係は個人の自由なのに心が狭すぎて自分が嫌になります。
目標はもちろん正期産ですが、せめて後輩よりも早く産まれるのは勘弁してほしいです。

加えて、切迫でずっと安静、仕事禁止だったので賞与が無給でした。
さらに減給、産前休暇手当も無給になるそうです。
休みたくて休んでるわけじゃないし、ここまでにかかっている金額も自然妊娠と比べて桁違いなのに、なんとも世知辛く、このことも心を狭くする要因となっています。
もちろん民間の医療保険には入っているのですが、それとは別にやむを得ない事情で働けない場合の給付金とかがあるといいのにと思わずにはいられません。
傷病手当金や高額療養費制度があるとはいえ、働いているのと比べるとどうしても少なくなってしまいますしね…。
いいことないかなと思い買ってみた宝くじも見事に当たりませんでした。
踏んだり蹴ったりです。

とはいえ入院中はとってもよくしていただいてますし、快適に過ごしています。
なかには心無いことを言う看護師もいますが、望んだとおりにはならないものですよね。
どうしようもなく辛くなってしまう時もありますが、それは自宅で安静にしていても同じですしね。
不安があればすぐに相談できる環境というだけで恵まれているのかなと思います。
病院食も健康的で、しっかり体重管理できています。
ぷぷがお腹にいる喜びを感じながら1日1日頑張りたいと思います。
目標の28週を無事超えることができたので、次は32週(9ヶ月)、34週(肺の完成)を目標に頑張ります!