先日技術士の合格発表があった
概ね対策した内容が出て、本番もそれなりに準備した論文が書けた。周りには自信ないと言いつつ、正直50%くらいで合格できるんじゃないか、と思っていた。なんなら合格発表が楽しみなところまで来ていた。発表までの3ヶ月は実に有意義に過ごせた。試験に合格しているかもという希望があるからか、思うように時間を割けなかった映画鑑賞やミステリー小説を読めた。
11月4日午前6時に合格発表とのことで、楽しみすぎて朝5時に起きた。寝ている妻の横で1人そわそわしていた。Twitterで「技術士」と検索していろいろみていると、どうやら5時30分には発表されていたらしい。急いで協会のHPまでみにいった(😄←こんな感じの間抜けな顔で)
めちゃくちゃ落ちてた
まあ、別に、突破率10%だし、こんな若くして受かる方が難しいし、切り替えよう
となんとか気分を落ち着けようとしたが、実際そうもいかない
妻に泣いているところをみられたくなくて、トイレにこもって10分くらい泣いてしまった
「なんかお腹痛いわー」といって、トイレから出た
なさけなっい…
自分の努力がなにもかも無駄になったこの感じは初めてだった。部活も勉強もいままで頑張ってきたことがなかったから、こんな経験が初めてなのだろう。同期に置いていかれる恐怖心と家庭を支えないといけない重圧とこれからまたあの論文に向き合う時間が待っているということに絶望した
この日から今日に至るまでずっとみぞおちの上のあたりが熱くてしんどい
誰にも相談できないし、何もやりたくない
気を紛らわすために音楽を聴いたり、動画をみたりしても心は晴れない笑うことはギリできるが寝る前になるとまたつらい
きっと来年合格する人はこの時間も切り替えてしっかり勉強しているんだろう
会社ではなんにんか不合格になった仲間がいるが、なんであんなに平気な顔でいられるんだろう、先輩なんて自分以上に焦ってあるはずなのに、大人ってすごい
こんなことでダウンする自分は技術者としての資質もないだろう
こんな調子で来年はいまより出来が悪かったらどうしよう
誰にもそうだんできないのでここに書いた