屋根の骨組みは

オールステンレスのパイプを使って

ステンレス自在クランプで組んで

在るモノは利用してカスタムするスタイルを

公表して

自分を縛ってしまったので(笑)

ダサいけど

径の合わないパイプは

アルミテープで調整します。

次はいよいよ

屋根を張るんですけど

元々

船縁に設置してあった

パイプホルダーは

左右パイプ芯々の幅1.7m

前後パイプ芯々の長さ2.4m

程度でした。

1.7m×2.1mの軽トラ用荷台シートか

ネットで購入した1.7m×2.6mのシートか

迷いましたけど

取り敢えず

上架時

風で煽られる事が怖いので

2種のシートを比較すると

面積の狭い方の

軽トラ用シートを張って

様子を見る事にしました。

亀甲縛りモドキで

ガッチガチに引っ張っています。

透明シートを使って

開閉式飛沫除けも設置

今のところ問題無さそうなので

暫くこの状態で様子を見てみます。

この船の碇は

こんな感じの

ステンレス製の大きな

バーフッカー型のアンカーです。

この形状のアンカーは

岩場用で

岩場にアンカーが刺さり易い様に

長いフォークの形状です。

アンカーの種類

今まで乗っていた和船も

この形状でした。

この形状のアンカーは

岩場の窪みにガッチリ嵌ると

船を固定する能力は素晴らしいんですけど

時々

碇が抜けなくなります。

その為

抜けなくなったら

反転する仕組みにしていますけど

アンカーを失う場合もあります。

そして

この形状のアンカーは

砂地や泥底では

ズレてしまって

停泊が難しいです。

その為

碇に接続するロープの端部

数メートルを

重みのあるチェーンに替えて

チェーンの重みで

アンカーを砂に埋める感じで

停泊する様に

工夫している人が多いんです。

私が

自分の釣りを

思い返すと

1年の8割は

シーアンカーを使っての流し釣り

4月から6月に

イサキを狙った

完全フカセの時にだけ

碇を使って停泊して釣っています。

それ以外では

緊急時の停泊様ですかねー

そんな状況は

万が一にも遭遇したくないんですけど・・

私は

完全フカセの場合は

その日の状況に応じて

瀬から

潮上に数十メートル離した場所に船が泊まる様に

更に数十メートル潮上に

碇を打ちますので

概ね

その海底は

岩場では無く

砂地とか

泥地とかなんです。

その為

私は

碇を

砂・泥底に適した

ダンフォースアンカーに

替えます。

この船の

アンカーロープは

ポリエステルの3打ち12mmが使ってある様ですけど

長年

風化防止の日除けを被せて

放置してあった様で

真っ黒にコケが蔓延っていました。

洗剤を入れた大きなバケツに数日間沈めてみたけど

黒い苔は取れなかったので

ケルヒャーのK5

一番強力なトリガーで

高圧洗浄しました。

右側、洗浄前

左側、洗浄後

結果

概ね

黒い苔は取れましたけど

ロープ表面の繊維も

かなり損失しました。

このロープの長さを

1ヒロ・2ヒロ・3ヒロ・・・と測ってみると

約200m

私が通常攻める範囲の最深水深は130m程度

アンカーロープは水深の3倍がおススメ・・・

新品のロープを買って

今あるロープに繋いで

ロープを長くして

尚且つ

通常時

停泊する回数の多い

水深50m以下の浅い場所は

信頼のおける新品ロープで担う様に

セッティングし直します。

先ずは

今の碇を外して

古いロープと

新しい同径のロープを

さつま編みで繋いで

アンカーは

ダンフォースに替えて

アンカーロープの

アンカー側の端部は

今までのチェーンを再利用して

チェーンとロープの接続部は

劣化予防の為にステンアイを入れて

ロープの

ヨリモドシに

ステンレススイベル

を入れて

ロープ端部も

さつま編みで

端部処理しました。

アンカーロープの接続金具と

チェーンを繋ぐ為の接続金具は

ネジの出っ張りの無い(絡んだり、引っ掛かったりしにくい)

沈みシャックルがおススメですよ。

これで

安心して

釣りが出来そうです。

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