僕のかなり怪しい記憶ではあるのですが、
蛙は動くものしか認識しない、というのを
何かで読んだ記憶があります。
例えば、死んでいる虫を机の上に置くとします。
死んだ虫は動かないので、蛙にとってはモノでしか
ありません。
なので、蛙は食べません。
蟻やコオロギ、ダンゴムシでも何でもよいですが、
生きている虫を机のうえに置くとします。
生きている虫は当然、動きます。
動いた瞬間、蛙にとってそれはモノではなく餌と
なり、舌をのばしてパクリとしたり、ピョンピョン
と追いかけ出します。
話を強引にAQAに結びつけますが、現在、新しいデザイン
や生地などの“モノづくり”に関するものや、それを
どうお客様にアピールしてお届けするかというPRや販路
に関するものなど色々な案件が進行しています。
その中で僕が心がけているのは、蛙の餌となるように
「動く」ということです。
僕にとっての蛙として、蛙を社会に置き替えるとします。
社会がAQAを認識できるように、動き続けるということです。
今日と明日で状況が1mmも進んでいなかったら、それは
社会からしたら「死んでいるも同然」という気持ちです。
何でも良いのです。ボタンを決める、縫製の糸を決める
という話から、販路の候補にAという店舗があがってきた、という
ことでも何でも。
少しでも前に。