赤ちゃんを抱っこしながら、町を歩くと、いろな人の視線が赤ちゃんに注がれているのがわかる。

概ね好意的な視線で、特にエレベーターや電車の中などの密室になると、主に年寄りの方が、声をかけてくれたり、機嫌をとってくれたりする。

ウチの赤ちゃんは、まだ人見知りをしないので、誰彼かまわず、目が合った人には、ニタ~っと笑いかけて、それで余計に相手してくれたりする。

ちょっと混んでる電車の中で抱っこして座ってる時は、どうしても隣の人との距離が近いので触ろうとしたりするんだけど、「すみません」と声をかけると、大目にみてくれたり、ヘンな顔して笑わそうとしてくれたりする。


と、まぁこんな調子で赤ちゃん連れ外歩きを満喫してたんですが、

先日ヨメさんが、赤ちゃんを抱っこしてスーパーで買い物中に、

ある若者カップルの男が、じっと見つめる赤ちゃんに、

「なに、睨らんどんねん!」と言ったそうだ。

まだ1歳に満たない赤ん坊に対してですよ!

怖くなったヨメさんは、さっさとその売り場から退散したそうです。

正解!

赤ちゃんにケンカを売られたとでも思ってる、この若造の思考回路は、クスリでもキメてるヤツのソレとかわらんから、危険極まりない!


赤ちゃんが生まれて、子育てをするにつけて、この世は性善説でできていると思いたくて、そう思うようにしてきましたが、それだけではいかんなぁ~とちょっと思いました。