理路整然と話し、内容もしっかりしている。

抑揚もあり、聞き取りやすい。

見た目も大事だ。明らかにできそうな人。

誰から見ても優秀な方。

転職して来て半年くらいか?引き継ぎ終えて数ヶ月。

そんな方が休職するらしい。

なぜ?知らないけどたぶん仕事で何かあったのだろう。

期待していただろう上層部はバタバタして忙しそうだ。

そこまで放置していた上司にも問題ありだ。

アラートに気がつけよと。


優秀な人にも当然悩みはあるようだ。

底辺で生きる私にはわからない悩みなのだろう。

あまり役に立たない私は鈍感力と図太さを武器に、のうのうと会社に居座り続ける。


優秀な方は、子供の頃から頑張ってきた人が多い。頑張った分、成果をだす。すごく尊敬する。

だからなのか?駄目な自分を認められないプライドあるよね?


私は頭も悪いし、要領も悪い、間も悪い。

武器が何もない。誰にも期待されないから、駄目な自分を受け入れられるのかもしれない。


本当に長所と短所は表裏一体だな。


休職する方には私のような無能な人間の言葉はどう届くのだろう?

世界が違い過ぎて意味不明か?

底辺が励ましていると感じて不快か?


これまでも病んで辞める方がいた。みんなだいたい優秀だからかプライドが高い。

そんな人に、辞める前に伝えたいと思った。

私のような底辺おばさんがギリギリで生きていることを伝えたら元気がでないかな?

自分より遥か下の方でもがいている人を見たらホッとしないものかね?


何も持っていない私が居座って、全て持っているあなたが辞めることなんてないよ。と伝えたい。

焦ることもないし、できないこともあるだろうけど、それは自分を許してやってよ。と思う。


それも無能な能力の良い使い方だと思うけどなあ。