安全で安心出来る空間を作る重要性
メンタルコーチの広田です。今日は安全で安心出来る空間についての話をします。あなたは会社や家庭、友人間で何かを言ったら全否定された笑われて恥ずかしい思いをしたおかしいと言って責め立てられたそもそも話自体を聞いてくれなかったそんなことないですか?やっぱりそんなことが度々続くと自分を含め他の人もみんな自分の意見を言わなくなり陰口ばかりという悪循環を生んでしまっているかもしれません。あのGoogleでも近年は「心理的安全」といって心理的安全性は、他者の反応に怯えたり羞恥心を感じることなく、安心して自分のことや、自分を意見などを言っても大丈夫な状態や雰囲気が仕事の生産性を大きく上げると言っています。たしかにそうですよね。不安や批判、だめ出しなどに怯えながら仕事をするよりも心理的に安全で安心して仕事が出来たらものすごく楽だし、仕事がしやすく生産性も上がりそうです。これは僕が実際にセッションや日常で会話する時にも本当に意識していることです。そして心理学的にもそうで安心安全な状態だと心がリソースフルな状態になる。リソースフルっていうのは自分が持っている力、パフォーマンスを十分に発揮出来る状態。逆に心の状態が、落ち込んでたり、不安だったりもやもやしてたりがアンリソースフル。人間って心の状態がよければパフォーマンスが発揮出来るし心の状態が悪ければパフォーマンスを発揮出来ない。これはもう法則、原理原則なので否定できません。考えてみれば当たり前ですよね。楽しく、気持ちよくやるのと不安だったり悩んでたり、怯えながらやるのとどっちが成果が高そうかは一目瞭然だと思います。そう思いませんか?だからその安心安全な空間っていうのは仕事だけじゃなくて家庭でも、友人間でもものすごく大切なことだと僕は感じてます。あなたが上司であれば部下の生産性が上がるし家庭やパートナー間で使えば間違いなく円満になる部下であっても関わり方次第では自分の周りにその空間を作ることが出来る。じゃあその空間はどうやったら出来るのか?という話ですが一番簡単なのは相手を否定しないこと一言で言ってしまうとそれに尽きます。これは一概に怒るな、ほめろということじゃなくて否定をしないんですよ。まずこれが一番重要。もちろん相手が人を傷つける行為とか社会的に許されない犯罪行為とかは別ですよ。これは怒って下さい。真っ向から否定されれば誰でも傷つきます。もちろん一時的にはその行動を修正するかも知れません。よほどの信頼関係がない限りあなたの信用は下がります。そんなこと言ってるからだめなんだよって声もあるかもしれません。もちろんその考え方が間違っているとは言いません。だめな部分を指摘して怒る。間違ってことを言って来たら正す。それはもちろんそうです。僕が言いたいのは、結局その言葉を相手がどう受け止めるか?を考えて欲しいんですよね。指摘するのも、怒るのも相手によくなって欲しいという思いがあると思います。優秀であればあるほどやってしまいがちなのですが受け取り方というのは人それぞれで一番いいものがある。厳しくした方が成長するという考え方はすごくわかるけれど全員がそうすることがいいとは限らないってことを知って欲しいです。そして相手が一番リソースフルな状態が一番能力を発揮出来るのであれば伝え方、出力の仕方を変えてもみるのも一つの手だし本当に効果がある方法です。何かが相手は相手の考えのもとそれをやっているだけであってわざとやってはない場合がほとんど(わざとの場合は対処法が変わります)だから一度否定をせずに相手の話を聞いてみて下さい。出来れば相手の出来ているところを少しでいいので見てあげて下さい。その時に「ここはいいけどここがだめ」ではなく「ここはもう少しがんばろう、でもここはいいね」といったちょっとした違いで相手はイキイキします。安心で安全な空間が出来ることが人は自分の能力を発揮することが出来ます。まずは相手を否定しないで話を聞く。相手が話しやすい環境を作るこれをやってみてください。それでは今回はこの辺で最後まで読んでいただきありがとうございました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・やりたいことがみつからない・自信がない・自分の意見が言えない・周りの目が気になる・否定されるのが怖い・コミュニケーション力を上げたい・自分を変えたい・今の仕事にやりがいを感じない仕事や人間関係の悩み相談受付中です。一度無料セッションで体験したみませんか?また公式LINEでも情報発信中悩みは一人で抱え込まずにLINEで気軽に相談してみませんか?