「日本人というリスク」という本から後半をお知らせします。![]()
神話が崩壊して「神話なき時代」の新しい人生設計を
どうしたらいいのかのお話です。![]()
結論を言いますと
- 伽藍からバザールへ人的資本のリスクを分散する
- 世界市場投資のすすめー金融資本を分散する
という、2つのリスク分散をオススメします。![]()
まず初めに、多くの人に意外かもしれませんが
日本とアメリカの会社員を比較すると
愛社精神も仕事への献身度も
アメリカのほうが高いのです。
何故?って思いますね。![]()
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それは、日本のサラリーマンは
- 会社が大嫌い
- 会社を憎んでいる
という事実があるのです。


それは伽藍とバザールの2つの世界を知らなければわかりません。
伽藍とは、人の集団が心理的および物理的な空間に閉じ込められている状態をいいます。
バザールとは、開かれた空間で、店を出すのもたたむのも自由な状態をいいます。
ビジネスでは評判が非常に大事な資産です。
バザールでは評判が悪ければ、店をたたんで、別の所で開きます。
良い評判を得れば同じ場所にとどまって、さらによい評判を得ようと考えます。
ですからバザールでは、
- できるだけ目立って、
- より多くの良い評判を獲得する
これは、ポジティブゲームと言います。


一方伽藍の世界では、1度得た悪い評判はずっとつきまといます。
典型的なのは、学校のいじめの対象になることで、卒業までずっといじめられます。![]()
ですから目立つことは危険が高い世界では、
- 目立たずに
- 失敗をしないようにする
これはネガティブゲームと言います。![]()
会社が一度入ったら逃げ出すのが難しい伽藍の世界だから、
ネガティブゲームが最適な戦略だったのですが、
しかし会社神話が崩壊して、終身雇用制度も終わったので、
ネガティブゲームでは生き残れません。![]()

ですから伽藍からバザールに場所を変えるのが処方箋です。
つまり、人的資本のリスクを分散するということ
1つの会社だけで全部の自分の資本(体、時間、能力など)を使うのではなく
失敗をしてもやり直すことが簡単なバザールにも資本を投資します。![]()
世界の潮流もポジティブゲームへと進化しているのです。
幸い、今は本を出すでも、映画を作るでも数万円程度でも可能なように
プラットフォームがすべての人に開放されたのです。![]()

もう1つの世界市場投資のすすめー金融資本を分散するとは
リスク分散された金融資本の
ポートフォリオを持つことです。![]()
具体的にはウォーレン・バフェットが言っているように
最高の素晴らしい投資はインデックス投資です。
つまり海外のインデックス投資にも、金融資本を分散しておくです。![]()
以上、2つの分散が「神話なき時代」のための処方箋です。









