ぴよぴよぴよぴよ -3ページ目

風が身を切り裂く

終わりの風に

裾を引かれても

振り向いてはいけない

捕らわれた獣に

道を選ぶ権利など

与えられてはいない


















ぴよぴよ.

解らない

その投げられた言の葉を

掴む術など在りはせず

ただ震えながら

見つめているだけ

指をすり抜け

地に堕ちたとき

真実を刻み込む





















ぴよぴよ.

四季は移ろう

一所に想いを留めようとも

その流れには決して

抗うことはできない

いつかの空を

切り取ったところで

そこに風は吹かないのだから
























ぴよぴよ.