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お参り
2010年12月 ミャンマー インレー湖

みなこぞって
お寺にお参りに来る

民族衣装に身を包んだ
若い女性達

とびっきりの笑顔で
記念写真を撮っている

若者達が
スピーカーを搭載した船で
お参りに来ている

みな陽気で
写真を撮っていいかと尋ねると

独特のポーズを取って
笑顔で答えてくれる

いいなぁ。。。

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お寺の壁
2010年12月 ミャンマー インレー湖

ミャンマーのお寺では
必ずこのような
鏡のデザインを見かける

鏡に映る世界は
いろいろに輝き

さまざまな色を映し出し
個々に尊重しあっている

しあわせが鏡に映るとしたら
たくさんのしあわせになる

大きな悲しみが鏡に映るとしたら
小さな悲しみに変わる

この鏡に映る世界は
果たして過去なのか
未来なのか

はたまた現在なのか
誰も知らない。。。

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お寺の天井
2010年12月 ミャンマー インレー湖

近所の人々が集う
お寺も湖の中に建立している

銘々がお花を持って
お参りに訪れる

青い睡蓮の花を買って
お供えにする

お寺の本堂
床は木でてきていて

座ると
ひんやりして気持ちがいい

しばらくここで
時間を忘れ

何も考えず
心を無にできるかも

見上げると
美しいテキスタイルのような

繰り返すデザイン
光りの当たり具合

洗礼された文様は
古来からの伝統

今もこうして
引き継がれている。。。

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とんてんかん
2010年12月 ミャンマー インレー湖

日常の道具を
作っているお店

旅人が立ち寄ると
鞴を引き

数人の職人さんの
とんてんかんがはじまる

最初は息が合わないのか
笑いながら

そのうち
手が決まってくると

みな真剣な表情で
槌打つ

そのとんてんかんが
湖の上を響き渡る。。。

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2010年12月 ミャンマー インレー湖

幾分違わず
シルクの織物

縦糸と横糸で
美しい艶が現れる

緻密な計算によって
布地が広がり

一枚の織物に
仕上げていく

それにしても
織り子さんのお召しものの

煌びやかな刺繍が
目についた。。。

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繊維のとり方
2010年12月 ミャンマー インレー湖

シルクの織物は
アジアでは様々な場所で有名

ここインレー湖では
蓮の茎から繊維を取り

織物を作っている
ここインレー湖だけだそうだ

蓮の茎を短くカットし
中に入っている繊維を
引き伸ばす

これを何度も何度も繰返し
ある程度の糸に仕上げ

織物が出来るように加工し
機織機にかける

そしてできた品物は
シンプルで軽い

ここの特産
蓮の織物ができる

自然な色合いが生かされ
とても美しい

お値段はちょっと
お高いですが。。。

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あたりまえ
2010年12月 ミャンマー インレー湖

インレー湖に生活している人にとっては
このスタイルがごく一般的

普段どおりの生活を
規則正しく
送っていることだろう

我々からすると
まったく
普段どおりではない

いつまでも見ていたい
素朴な光景が
情報として
脳裏に焼き付いていく

多種多様な生き方があって
世の中が成り立っているのであれば

すべての人達に
ささやかなしあわせ

わずかでもいいから
みなが楽しく生きられるよう

願って止まない。。。

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湖とともに生きる
2010年12月 ミャンマー インレー湖

湖の中に点在する
住居が集まり
集落をつくっている

住居が密集する場所
居住区

住居同士の幅の広い場所
商業区

このような括りで
分けられているようだ

家の玄関をでると
そこはもう湖

人々の生活の足は
必然的に舟に頼る

大きな船を
係留してあったり

小船を
子供たちが操ったり

湖で生まれ
湖とともに生きていくのだ。。。

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波間の向こう
2010年12月 ミャンマー インレー湖

午前中
お日さまがまだ高くならない時分

湖は
おだやかな表情を見せてくれる

湖面に
響き渡るは

ボートの
エンジン音が途切れ途切れ

心地よい風と
あたたかい光り

そして
波間の向こうには

ここがミャンマーと
思えないほど

自由と自然が
目の前に広がっている。。。

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舟がすべて
2010年12月 ミャンマー インレー湖

観光客も
庶民もみんな

湖の上では
移動の足として欠かせない


それも木の舟

手漕ぎの小さな船
エンジン舵付きの大きな船

一家に一艘
木造舟

沈みそうで
沈まない

でも
エンジン付き舟とすれ違う時

木の葉のように
ゆらゆらゆらと揺れる

家族がともに
ゆらゆらゆらと揺れる

みんな一緒に
ゆらゆらゆらり。。。