apsaracafeのブログ -20ページ目

apsaracafeのブログ

ブログの説明を入力します。

イメージ 1

イメージ 2

京成成田スカイアクセス線
2010年12月 日本 

いつも同じ路線
同じルート

今回は違う路線
初めてのルート

京成成田スカイアクセス線
利用

朝は通学通勤客で
かなり混みこみ

おまけに朝は雨

車両内はヒトイキレで
じめじめ

ようやく座れ
うとうとすると

正面の座席シートに
見つけた

かわいい模様
小さな飛行機

あわててカメラを取り出し
撮影

そうこうしているうち
成田空港に到着

新しい発見と新しい旅が
これからはじまる。。。
とりまとめ
2011年1月 事の顛末

この旅で体調不良が
どんなに辛いのか

自分の身を持って
知ることができた

たいしたことはないのだが
崖から落ちたとき

体の右側から
着地したからなのか

実はまだ

右手を使う時に違和感があり
今まで通りには動かせないのだ

それと個人的な問題で
ネガティブモードがループする時が多い

己の甘えと弱さを他に露呈することは
自分にとって

とても恥ずべきことでこと
だと思っており

自分を取り巻く環境は
なにひとつ変わりないのに

ブログも然り
生きていくこと

すべてについて
怠けていた

大袈裟な表現ではあるが
嘆き悲しみ 

ただ
足踏みをしているだけで

なかなか前に進むことが
できずにいたのは確か


しかし
ようやく平常心を取り戻すことが
できるようになった

気づくと今年もすでに
一ヶ月を経過しようとしている

生きることをサボっていた
自分を捨てて

明日から
心と体のリハビリをしながら

残り少ない時間を有効に使い
明日からの時を迎えたいと思う。。。


なんて

なんてですが
何でも続けることが大切!

自分を信じてこのブログも
続けます


みなさま
よろしくお願い申し上げます。。。
打ち止め
2011年1月 ミャンマー ヤンゴン

転落したヤテタウンで
粛々と大晦日を過ごし

翌朝
少々の痛みで新年を迎えた

初日の出に間に合うよう
山道を歩き出す

ゴールデンロックは
山の頂上にあり

辺り一面が境内で
大きな広場になっている

新年は週末と重なったので
ミャンマーの方々も大勢

この場所で
夜を明かすのだ

しかし日の出信仰はないので
初日の出方向を向いているのは

決まって旅の者達が
太陽に向かってカメラを向けたり
にこやかな笑顔で一緒に写真に納まっている

朝日を浴びて
さらに輝きだすゴールデンロックに
別れを告げホテルに急ぐ

ヤテタウンからトラックの荷台に乗り
キンプンへ

バスの発車時刻までに
行かねばならない

道中楽しく過ごしながら
キンプンへ

バスの時間も余裕で間に合い
ヤンゴンへ向け移動する

アウンミンガラバスステーションから
ホテルまで無事に到着

ホテルへ着きほっとしたのも束の間
ベッドのサイドテーブルから

カメラを床に落とし
プロテクトレンズを割ってしまった。。。

なんたる不覚。。。自己嫌悪

しかし数えると
これで3回目

そして
崖から転げ落ちた時
首からぶら下げていたカメラは

ほんの少し傷がついただけ
それを思うと

良くないことはこれで
打ち止め

そう考えると
少しは気が楽になるかな

と元旦に
自分を納得させる
もうひとりの自分がいた。。。


つづく
不幸中の幸い
2010年12月 ミャンマー ヤテタウン

一年間自分なりに
一所懸命やってきたつもり

一連のこの顛末は
なんと大晦日のできごとだった

崖から転落なんて
冗談でも笑えない状況だ

ごつごつとした岩場で
打ち所が悪ければ
打ち身や擦り傷では済まされない

もっと多くの箇所への外的損傷
たとえば
頭蓋骨陥没骨折や
顔面の損傷や骨折も考えられる

悲惨な状況に周りは騒然とし
その当事者になっていたかもしれず

今こうして言葉にして
ブログになんて
書けない状態だったかも。。。

と思うと運が良い
不幸中の幸い


普段は大きな病気を
したことのない自分

しかし
自己管理ができていない自分

とても恥ずかしく思い
いたく反省

主人にも心配をかけたが
途中で旅をキャンセル

なんて
状況にならずに済んだことに
安堵した

そして
地元の方たちの対応に心打たれ
ひたすら感謝の念でいっぱいだ

ありがとうございます

いただいたものは
次につなげて行きます。。。



さてその後
中腹にあるホテルまで
連れて行ってもらい
しばし休憩

気が張り詰めていたのか
転落した後は痛みを感じず

少し寝た後
じわじわと痛みを感じるようになった

明日もっと痛くなりそうな
予感とともに。。。


少々回復したので
頂上のゴールデンロックを目指す

歩みは
ゆっくりゆっくり

無事到着!
そこには燦然と輝く

あの落ちそうで落ちない
神の岩が

崖から落ちた私を
平常心で迎えてくれていた。。。



後日談ではあるが
親しい友人からのコメントとして

あの場所はパワースポットで
普段のあなたの行いや
見えない世界に助けられたんだ と

有り難い言葉をいただいて
救われた。。。


うすっぺらな私ではあるが
生と死やその他諸々を

あらためて考える
よい機会をもらえたんだって

そう思った。。。


つづく
ここはどこ
2010年12月 ミャンマー ヤテテウン

その時は
突然やってきた

今までも
何度か体験しているその感じは

胸が苦しくなり
目の前が真っ白になりつつあり

こんなところでなるかな
あ、まずい。。。って感じ



時間にして
どのくらいだったのだろう

次に意識が戻ったのは
さっき居たところではない
別の場所だった


なんと!
道路から下の崖にごろんと
落下したらしい。。。

高さにして1.5メートルくらいは
あっただろうか


目覚めると
さっきまで苦しかったのが
嘘のようになくなり
本人はすっきしておりまして

夢を見ている途中でまだ眠りたいのに
なんで起こすかなぁ
なんで騒いでいるのかなぁ

って感じ

自分の理解できない言葉が
ぐるぐると飛び交い

ぺたぺたと
頭や顔をさかんに触っている感触が
理解できました

本人の自覚がないまま転落しているのに
なんてノンキなんでしょう

周りは大慌て
だって
人が崖から落ちましたから。。。

大勢の方に抱えられ
崖から引き上げられ

人垣ができちゃいました
やれやれ
なんてこったい。。。


多くの人たちに心配をかけ
多くの方たちに助けられました

生きていく上で
また大きな借りができました
ご恩返しをせねば。。。



今だからこうして
言えるようになれましたし。。。
ここのところはよしとしてくださいな


つづく
覚えていない時
2010年12月 ミャンマー ヤテタウン

登山は好きなので
近場の北アルプスに登っていた

しかし
山国で育ったのにもかかわらず

山登りのペースが遅い
それは一向に気にはしていない

なぜなら
人それぞれ体調や体質などで

登るペースや
ペース配分がまったく違うのだ

それは山登りの鉄則

そのことを
十分承知している私だった。。。

にもかかわらず
無茶をしてしまったようだ

坂の上り口で
すでにオーバーペースに気が付いた

ゆっくり行くからと
先を行く主人に言付け

少し休憩するため
道路右端に設けられた
ガードポールに腰を掛けた

しばらくして
その時が訪れた
らしい。。。


らしいってのは
覚えていない時が

あったからだ。。。


つづく
いざ、ゴールデンロックへ
2010年12月 ミャンマー チャイティーヨ方面

翌朝起きてみると
熱も下がり以外と元気

これはいけるかも!

アウンミンガラバスステーションまで
タクシーで40分くらい

そこからバスで4時間半くらいの
キンプンを目指す

キンプンからヤテタウンまでは
大型トラックの荷台に乗り込み
くねくね道を移動

スピード好きな方やダートトラック系の方には
たまらないジェットコースターのような
スリルある時間

地元の方たちもはしゃぎながら
奇声を上げて楽しみます

車に酔うおこさんたちもおられて
手放しには楽しめないのですが。。。

そんなこんなで
ヤテタウンまで無事到着

休憩もそこそこに
日光のいろは坂のような
くねくね道を徒歩で登ります

ゆっくりゆっくりねと
自分に言い聞かせて。。。


つづく
発熱フィーバー
2010年12月 ミャンマー ヤンゴン

どうにか辿りついた
ホテルで昼寝

安堵感からなのか
いくらか熱っぽい

食べると辛いので
白湯を飲む

夕方明後日の
バスチケットを買いに
チケット屋さんの通りまで

でかけるときは
ちょっといいかなって思ったのだが
やはり体が重い

どこにも行かずに
ホテルに戻り

お茶と何かつまんで
ベッドにもぐりこみ
そのまま眠りについた


翌日もだるいので
ベッドで一日過ごすことになった

あぁ なんてこったい。。。

マーケットも行きたかったし
夜のパゴダの写真も撮れないなんて

でも
明日はゴールデンロックに行かねば。。。

どうしても治さないと
あの頂上まで
行かれない。。。


つづく
着陸にご用心
2010年12月 ミャンマー ヤンゴン上空

ヘイホーには多くの旅人
多くのミャンマーの方が

待合室で小型機の到着を
ひたすらまっている

自分の利用する飛行機が
滑走路に着陸すると

我先に入り口に並ぶ
自由席だからだ。。。

アナウンス放送はなく
アナログ式に口頭でのアナウンスとなる

無事飛行機に乗り込み
ヤンゴン到着を待つ

機内食にでたツナサンド
よせばいいのに食べたくなる

ちょっと不安が脳裏をよぎったのだが
全部たいらげてしまう

不安が的中してしまうとは
こんなことなんだろうか。。。

着陸時
気持ちが悪くなり
目の前が真っ白になる

でもここで意識を失ったら
悲惨な状況になるぞと
自分に言い聞かせ

もどしそうになりながらも
遠のく意識を
必死に繋ぎとめていた

たぶん
血圧が低くなっていたのだろう。。。

しかし
こんな着陸は
はじめてだ。。。


つづく
移動中
2010年12月 ミャンマー ヘイホーからヤンゴンへ

有り難くディナーを頂戴し
お世話になったスタッフと
名残り惜しいねと
しばし歓談

早朝の出発なので
後ろ髪を引かれる思いで
お別れのご挨拶

部屋にもどり
時折
洗面所に駆け込みながら
荷物の整理

翌朝
朝食もそこそこに
コテージを後にする

ニャウンシェまではエンジン付きの小舟で
約1時間の船旅

そこからヘーホーの飛行場までは
車で40分くらい

舟移動がまた寒い
毛布を貸してもらえるのだが
風が頬を切る

雪国育ちの私も
少し寒いから
南国育ちの方などは
しんどいかなって思う

飛行場へ到着すると
寒い待合室から抜け出した人たちが
外で日向ぼっこをしている

確かに車移動中も
多くの人たちが
外の日向でおしゃべりをしていた

暖房設備がないから
太陽の光で暖を取るのだろう

さて飛行機は
ヤンゴンに向けて飛び立つが

ここでもまた事件が。。。


つづく