マルタでは、日本の消費税、にあたるVATという税金制度があり、基本的には18%です。
ただし、かなりの例外があって、
日用品は無税
電気代やお菓子、雑誌等 は5%
ホテルなどの宿泊は7%
そしてほとんどのぜいたく品や便利用品などは18%が課税されています(値段表示の中に含まれている内税です)。
とある日の買い物したレシートでは、このように各品目の値段の右隣についているA,B,Cの記号によって、どの品物がどの税率に当てはまるか、そしていくら分なのか、が表示されます。
これが一体、どうして表題のように、日本のご家族や友人、そしてEU圏以外からのオンラインショッピングに注意しないといけないのかというと、荷物の中身が贈り物、や、通常オンラインで購入するようなモノ(医療費や化粧品など)はこの18%税金がかかる対象とされてしまい、その分を関税として支払わなくてはならなくなってしまうのです!!
私は一度iHerbでアメリカから購入した品が配送された際に税金を徴収されました。。。悲しかったです。
なので、日本の家族からユニクロもの(マルタにはユニクロはありません)新品を送ってもらう時に、すべてのプライスタグなどを外してもらい、かつ、郵送伝票に”returning used clothes”などと表記してもらい、あと、ちゃんとした箱とかでは送らずに、どこか店舗で買い物したときにもらうような、ちょっと使い古した紙袋に包んでおくってもらっています。これで、関税取られなかったです!
長期滞在の方、どうぞご留意ください!