ファイターズの試合がある札幌ドームでも、大型ビジョンで北海高校決勝進出の速報が大きく出たそうです
7回に、ただの野球好きの素人でもわかるくらい大西君が疲れていたので心配していたところ、1点を失い8回には2失点。
そんななか迎えた9回、見てる方は1球1球に力が入りました。
手が痺れました
アウト1つ1つ重ねて、いつまた失点するのかヒヤヒヤでした。
でも、マウンドに集まったみんなには笑顔もあったので、これは勝てると思いました。
5回の1点が無ければ、もしかしたら負けていたかもしれない。
見ていた側としてはそんな試合でした。
校歌の歌詞が、今年の北海野球部を表しているようだなぁ～なんて、88年ぶりのベスト４に進出した時に思いました。実は。
甲子園、全国最多出場ではあるけどなかなか勝てていない。
初戦敗退も当たり前のような。。しかも去年は鹿児島実業に14点差で負けています。
3アウト取るまでに10失点とかしてたかな？
そんな冬が去って、今年は創部初の決勝進出
北海道の学校はとりあえず1勝しようっていうのが他の高校よりも強い感じで。
優勝候補としても名前は挙がらないし、ベスト４とか優勝とか狙えるような府県の学校とは違います。
それが22年ぶりに初戦突破できて、22年ぶりにベスト８に残って、88年ぶりにベスト４に残って、116年の歴史で初の決勝進出を果たしました
フェアプレーの点で問題行動のあった秀岳館に対してはどうしても負けてほしくなかったのもあります。
監督も教え込んで指示出して選手もしれっとサイン盗みしちゃうってね。
対して、スポーツは相手があってこそ、相手への敬意も忘れないというのが北海高校の監督の教え。
生徒も、特に主将の大西君は校歌の後の相手ベンチへの一礼など、礼儀に関してもキチッとしてます。
監督も生徒も人間性が真逆。
決勝の相手は作新。
負けても仕方ないのかな？なんて思います。
が、作新も投手の疲れを指摘する声があるようで、、それでも胸を借りるつもりで伸び伸びと戦って欲しいです。
でも、また優勝旗が見たいな。母校の名前で優勝旗が見たいなぁ。
優勝旗が最後に北海道に来た11年前は駒大苫小牧2連覇だった。。
決勝のカードに北海の名が出るなんて誰も予想してなかったですよね。
道産子でも冗談っぽく「決勝は北海とどこか！(笑)」はあったかもしれないけど。
横浜、履正社、智辯学園のどこかだろう。みたいな決勝予想や優勝予想は見ました。
母校である北海が甲子園出場すると、応援の気持ちも込めて出して持ち歩くものに付ける学年バッチ。
私の代のカラーは赤でした。
クラスは1年と2年が9組。3年は3組だったので、持ってるのは2つだけ。
今年はスマホケースに。穴の数と背表紙にあたる部分の幅もちょうど良かった
今年は甲子園最終日まで付けていられる
では最後に、準々決勝があった日の熱闘甲子園で、私も妹も和んだ大西君と仲間たちの表情をどうぞ。
まだ2―3で北海が負けている時です。
生き返ったようです。