「がん検診は受けてはいけない?!」船瀬俊介著
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●薬害で、寝たきり、ボケ、脳こうそく、ガン激増
男94%、女83%が「異常」に!
大櫛陽一教授(東海大学医学部)は「メタボの罠ーーー「病人」される健康な人々」(角川SSC新書)
彼はメタボ健診批判の急先鋒の学者だ。教授は訴える。
「08年から義務化された〝メタボ〝健診では、男性94%、女性の83%が「異常に」に!この国は、国民を薬漬けにしたいのか?」
医療統計学の権威である教授は、そのデタラメが我慢できない。
たとえば、メタボ健診のウエスト周囲径の基準値は、松澤祐次(当時、大阪大学医学部教授)によって作成された。「松澤氏は「メタボリックシンドローム診断基準検討委員会」委員長を務めた。まさに、〝メタボの陰謀〝の大ボスなのである。
大櫛教授はこう批判する。「その(ウエスト周囲径)の論文には医学統計学的に大きな誤りがある。中年男性の半数を病人にしたてる結論が先にあり、この結論にあうように無理な論理を組み立てた「捏造」としか思えない内容である」
わたしも「メタボの暴走」(花伝社)で、その大陰謀を告発した。
「『強制健診』のあとに地獄のクスリ漬け」これが、〝メタボの陰謀〝だ。40~74歳まで、国民2人に1人が「強制健診」に「お呼出し」うち3060万人は「病院送り」等にされる。かれらを待つのはコレストロール低下剤、降圧剤、血糖降下剤などの薬漬け。これらは恐ろしい副作用があり、筋肉が溶け「寝たきり」になったり、認知症、脳こうそく、ガンなどが激増する。専門医は、すでにコレストロール低下剤の副作用で年間1万人が、〝殺されている〝と告発する。降下剤など高血圧治療で死亡が5倍に激増で、目のくらむ莫大利益を上げることができる。濡れてに粟のボロ儲けである。
どうして、このような狂気が強行されたのか?
背景にはーーー製薬会社、医療界、官僚、マスコミ5者の癒着構造がある。それはまさに〝黒いペンタゴン(5角形)〝。〝彼ら〝は一種の医療マフィアを形成して、国民の命を食い物にしているのだ。
これが、メタボ健診の裏にも黒々と横たわる〝大陰謀〝の構造だ。
医療資本(メジャー)の頭にあるのは売上増のみ。それは国際的にも、国内的にも変わりはない。〝かれら〝はつねに、新たな市場(マーケット)を求めてうごめいている。
●メタボ市場を狙う医療メジャー
医療メジャーが目をつけたターゲット。それがメタボ市場である。
メタボはいまや流行語となってしまった。その語源はメタボリック症候群である。これではなんのことかわからない。
それはーーー「心筋梗塞や動脈硬化と密接に関係している病態」(「経済・ビジネス用語辞典」)。その典型的病態(状態)肥満である。
このメタボリック症候群という言葉が登場したのは2005年。この年4月に、日本動脈硬化学会や日本糖尿病会などが日本人向けに「診断基準」を作成した。
「肥満や血圧、血糖など個々の検査データは正常値を少しはずれた程度だが、メタボ症候群に当てはまり、心臓や糖尿病などのクスリが大幅に上がる」(同辞典)
つまり、これまで別々にとらえていた肥満や高血圧、高血糖、高脂血などを、メタボリック症候群という名でひっくるめて、一つの病気にでっちあげたわけだ。
大櫛教授(前出)は「メタボリックは新しい病気ではない。生活習慣病の〝改善対策〝にすぎない」
と強調している。病気でないものを〝病気〝と言いつのるのは誤りであり危険だ。しかし、そこに医学界、製薬会社など医療産業の深謀遠慮があった。
ーーー引用おわりーーー