成田山金剛王院神護新勝寺　千葉県成田市

 
天慶3年（940年）将門の乱の時
乱を収めるため、空海作の不動明王が千葉に入り調伏祈願を行った。

将門も強く、朝廷側を打ち破り自陣に戻る時に
風に乗った一本の流れ矢が将門の額に命中し
その時、不動明王祈願する千葉での雷鳴が鳴ったという。

それより、不動明王は当地を動こうとしたないため
霊場を開いた、天皇より神護新勝寺の寺号を下賜され
土地の名を「鳴った」ことより成田山し、
成田山金剛王院神護新勝寺と呼ばれるようになりました。
*諸説あり

別称    成田不動・成田山


山号    成田山
院号    金剛王院
宗旨    新義真言宗
宗派    真言宗智山派
寺格    大本山
本尊    不動明王（大聖不動明王）
創建年    940年（天慶3年）
開基    寛朝僧正
正式名    成田山金剛王院神護新勝寺

 
成田山にはご縁が深いのですが
なかなか行けずにいました。
今回は、厄除けも行いました。
 
厄除けは釈迦堂で行うのですが
お釈迦様の正面に座ると
じわじわとお釈迦様のエネルギーが感じられます。
その中で行う厄払いは、護摩のような強烈さではなく
とても気持ち良いものでした。
 
いただいた御札には、
それぞれにお不動様がついてお守りいただけると
説明をいただいています。
 
 
その脇にある
聖天堂、

御厨に入った聖天様と

十一面観音様を祀られています

ここもぜひ、お詣りいただくとよいと思います。

 
成田山は別院などが
北海道から沖縄まであります。
お近くの成田山にお参りされると
きっといいことがありますよ
 
「京成電鉄 京成成田駅」または「JR線 成田駅」より　徒歩10分