戦国時代に日本に訪れ
織田信長の信任を得ていた 宣教師 ルイス・フロイス
そのルイス・フロイスが「地上の楽園」と記録した寺があります
釈迦山百済寺 です
 
聖徳太子の願いで作られ
飛鳥寺などとならぶ1000年の歴史を超えるお寺です
いまでも美しいのですが
その美しさの多くは
火災、戦国時代に争いに巻き込まれ、信長に焼き討ちにされ
かっての小比叡、天台別院と言われた寺も全焼しました。
 
現在も喜多院には
「天下遠望の名園」の庭があります
 

そして、参道にでると
風情に足を止めました
 
 
心地よく、気持ちも落ち着きます
そして、先を急ぎたくもなります
 
山門を通り抜けると本堂が見えます
仏教の建物は、浄土を表していると言われますが
天上を感じるたたずまいです
 
本堂には秘仏の十一面観音像があります
様々な難を逃れを、多くの人の力いまもあります
手を合わせると
お参りさせていただいたことに感謝の気持ちとか、よかったという気持ちになりました