青森県八戸にある南部一宮 櫛引八幡宮。
 
鎌倉時代から江戸時代まで、このあたりは南部氏の所領でした。
これは、鎌倉・南北朝・室町・戦国・江戸時代と数々の時代の中にあり
同じようなところは島津氏などごく一部という貴重さです。
 
もともと。南部氏は後三年の役の源義光の流れの甲斐源氏に祖先を持つ一族です。
その縁により青森には、坂上田村麻呂とともに、源義光が祀られているところは多いです
 
 
青森には三戸、八戸などがありますが、四戸はありません。
四は死につながるから消滅したという説です。
 
四戸は櫛引であったとする説もあります。
櫛引八幡宮が「四戸八幡宮」という別名でありました。
 
 
創建は、鎌倉期初期。
もとは、坂上田村麻呂が創祀した八幡宮があり、南部氏の八幡神と合祀され創建されました。
 
南部に長い期間崇敬された神社です
 

訪れたのが旧暦のお盆に当たる時期で例大祭が行われていました。
 
1411年から続く流鏑馬も行われています
 
 
ちょうど参拝の時に、例大祭の祈願中で、神気をいただきました。
 
 
 
お祭りのときの御神気はとても良いものでした。