神の鳥の神社 善知鳥神社
青森。
海上から見える青い森があり港の目印になったことより名付けられました。
青森を回ってきました。
青森は「道の奥(みちのく)」、陸奥(ムツ)と言われた終わりの地です。
未開の地ではなく、1万2千年前の土器も見つかっており、三内丸山遺跡など大きな文化圏があったと考えられています。
近畿など中央では、争いに巻き込まれ社寺が焼き尽くされているところもあるのですが
遠い地のため、中央の争いからは比較的巻き込まれることが少なく、古いものが古いまま残っているところでもあります。
期待をもって青森の地に足を向けました善知鳥神社。
善知鳥はうとうと読みます。
鳥の名前です
うとうは神の鳥です
【善】徳の究極、すなわち神の意志に叶うこと
【知】神を祀ることによって、神より与えられるもの
【鳥】予知能力をもち、天空の神々と地上の世界を結ぶ神の使わしめ
【知】神を祀ることによって、神より与えられるもの
【鳥】予知能力をもち、天空の神々と地上の世界を結ぶ神の使わしめ
名前の由来は、430年代に善知鳥中納言安方が宗像三姉妹を祀ったちいさな祠(ほこら)を祀ったことによります。
「善知鳥中納言安方が此の北国の夷人山海の悪鬼を誅罰平定して此の地を治め、その神願霊現あらたかな神々を祭った事」に由来していると
お参りをすると、社殿では初宮参りや、七五三のご祈祷が行われていて
神気に溢れていました。