群馬県渋川市伊香保。
讃岐うどん、稲庭うどんとならび日本三大うどんとされる水沢うどん。
やや細麺で、ツルツルとした白い面が特徴です。
 
その水沢うどんは門前うどん(お寺の前などで供されたうどん)です。
その門前とは
五徳山水澤寺です。

御本尊は十一面千手観音(絶対秘仏)という珍しいものです。
創設は聖徳太子が摂政をつとめた推古朝の頃といいますので、約1500年前になる古寺です。
 
 
本堂の本尊は水澤観音としてしられ
「難即滅七福即生のご利益顕著」と伝えられています
古来より融通観世音(なんにでもご利益のある観音様)として知られ、みんなのすべての願いに、救いの手を差しのべて下さいます。
 
護摩の最中にお参りしたのですが
手を合わせると、強いエネルギーを感じます。
ご利益顕著というのもうなずけます
 
 
六角堂も珍しいものです
一階に回転させる地蔵菩薩
二階が大日如来が祀られている珍しいものです
 
天台宗のお寺らしく元三大師の印があります
 
終わりに水沢うどんで直会を行いました。
参拝で疲れた身体には、胡麻の香りとスルッとはいるうどんは嬉しいものでした。