うたたねの犬が出迎えてくれた寺
山梨県甲州市。
乾徳山 恵林寺。
出迎えてくれた犬の和やかな感じ違い
このお寺で有名なのは
の一言。
武田滅亡時に織田軍に焼き討ちにあい
山門で快川が叫び火定した時の言葉です。
境内はやはり和やかな感じです
快川を拝む開山堂では
おじいさんと娘さん参拝をされていました
「ここはなんていう寺だい」おじいさん
「恵林寺よ」娘
「ああ、エリンギかい」おじいさん
「・・・」娘
拝観料を納め、本堂に行くと
雰囲気は一変します
入れば、室町時代の高僧夢窓疎石の庭があり
本堂があります。
外から、拝むこと出来ますが
中に入ることは出来ません
本堂で中に入って拝めるお寺は多くあるのですが
この辺は、臨済宗の厳しさなのでしょうか?
本堂を鴬張りの廊下を進むと
武田不動尊があります
武田不動尊は武田信玄を模したお不動様と言われています
一説には武田信玄の胸毛をうるしに混ぜてあるとか
お寺は外から見ると観光の寺のように感じますが
五山(学問)で知られる臨済宗のお寺らしい
威厳を感じるお寺でした