陽が落ちるのが早くなりましたね。
陽が落ちると、一層寒さを感じます。
そんな夕方、近くの遊歩道を歩いていると、
寒く、暗くなった遊歩道です。
向こうから、腰のまがったおばあさんが来ました。
私の少し前で、おばあさんが、いきなり花壇につまずき大きく転びました。
くつも脱げ、あおむけに倒れています。
すぐに、駆け寄り助け起こし、靴を履かせてあげました。
おばあさんは、大きなけがもなく、無事でした。
よかったです。
ふと、思い出しました。
父が生前、やはり町で転んだことがありました。
その時も、見知らぬ誰かが助け起こしてくれたそうです。
へんな意味ではなく、因果を感じました。
誰かが、誰かを助け、その誰かの後のものが、また、誰かを助ける。
もし、それが因果なら、それも良い流れなのかなと。