定期的にお世話になっているミディアムさんとのやり取りの中で、娘に近くにいるサインが欲しいと伝えてもらいました。

娘は、電気製品の誤動作とかならできるかもだけど、お母さんが怖くないかなと言います。

娘に職場復帰した日の早朝にあった非通知の着信は、娘からかなって思ったという話しをしたら、私だよと。

やっぱり娘からだったようです。

三日前、娘の部屋の時計の時間が狂っていたのも、娘の仕業だったようです。

後日、他の内容も書きたいと思います。


今日は職場復帰した日、業務終了後に上司と話した内容を書いておきたいと思います。


久しぶりの仕事に「疲れたでしょう。大丈夫」と心配していただき、今後の仕事についてなどの話をしました。

仕事は問題なくできそうですと伝えたが、上司には正直に「何のために働き、生きていくのかわかりません」と伝えました。

上司にはお子さんがいません。

不妊治療などをしたけど、授かることはなかったそうです。

「私には子どもがいないから、子どもを亡くした辛さはわからないけど」と。

そして泣きながら「娘さんのことを思い、思い出すことができるのは、母親であるあなただけだよ」と。

「私はあなたに生きていて欲しい。あなたは私にとっても、この職場においても大切な人です」と。


日を追うごとにこの言葉が暖かく心に広がります。

親族や娘の友人たちは、確かに娘の死を悲しんでくれました。

でも、いつまでも娘を思って泣いている私とは時間の進み方が違うように思います。


人の死は2回あると聞いたことがあります。

1回目は肉体の死。

2回目の死は、誰にも思い出してもらえず、忘れられてしまった時。

今も娘は私の中で生きています。